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「火の見櫓建立跡地」

2016.12.31 11:55

(あしあと その450・南区の129・藤野の19)

国道230号を石山から藤野方向に向かうと、国道に面した藤野東公園の入り口付近に、表示柱が立てられているのがわかります。

これは、ここが「火の見櫓建立跡地」であったことを示す木柱です。柱の正面には、「火の見櫓建立跡地(現地は藤が丘整形外科病院敷地東側と国道との境界)」と、左側面には、「昭和十二年藤ノ沢消防組が設立火の見櫓を顕を建立・防火・空襲警鐘の施設として活用・昭和二十五年藤野青年会館ができ屋上にサイレンを設置したので櫓は廃止」とそれぞれ記されています。

柱の右側面には、「藤野開基百二十年記念事業実行委員会」、背面には、「平成十六年五月建立」とそれぞれ記されています。

現地を示す藤が丘整形外科病院の東側敷地は、この表示柱が立つ場所から、石山方向に約100メートルほど向かった地点になります。同じ目的で建てられた櫓の跡地が、藤野地区にもう一か所あります。