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COFFEE CARAVAN

流石。

2008.07.20 13:23

「崖の上のポニョ」初日。
花火大会に行かずに、行ってきました。

今回は、もののけ姫から初めて取り入れられ、
千と千尋の神隠し、ハウルの動く城まで繰り返し使われてきた
CGをあえて封印し、すべて手作業で作られた作品。

当時、非現実的な実写映画でしか取り入れられていなかったCGを、
アニメーションに用いるということは、ジブリ作品を始め様々な
アニメーション作品で当たり前のように使われ、
その斬新さにびっくりさせらてきました。

しかし、今や当たり前になってしまったCGでは、
観客に真の感動与えることができない、
という宮崎 駿の考えから原点回帰することになったらしい。



テーマは家族愛。舞台は海。



ジブリ作品の中でも、明るく楽しくわかりやすい部類に入ると思います。

今回は悪役はいません。

ただただその世界感に、感動し続けます。

なので、感想は割愛したいとおもいます。

宮崎 駿。67歳。やはり天才。




ちなみにその前に先週、
もう一本見てきました。

「アイム・ノット・ゼア」というボブ・ディランの自伝的映画。
ボブ・ディランを6人の俳優が演じ分け、その6つのストーリー
が交錯し、除々に現在に到るボブ・ディランという人物像が明らかになってきます。

こういうふうに映画にしても面白くなるほど、紆余曲折があり、
それに応じて、周りを気にせず変化し続けてきた彼の人生を
うらやましく思うと同時に、それがボブ・ディランの最大の魅力であると
感じさせる映画でした。


観客は10人ぐらいいたけど
周りは、おっちゃんやおばちゃんばっかやったです。



次は、見るんは20世紀少年と百万円と苦虫女ですかね。