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凪〜nagi〜

犬山焼

2020.02.04 10:24

今回は初めて

犬山焼をご紹介します。


犬山焼の大きな特徴の一つが

「雲錦手」とよばれる

桜と紅葉の文様が同時に描かれたもので

″吉野山の桜は雲かとぞ見え

竜田川の紅葉は錦の如し″

の意からきているとも言われています。


犬山焼のはじまりは

江戸元禄年間

今井村(現在の愛知県犬山市今井)において

奥村伝三郎が今井窯を築き

焼物を作ったのが始まりです。

その後、犬山城主 成瀬正寿が

文化7年(1810年)丸山に開窯

文政年間には犬山藩お庭焼として発展し

現在に至ります。


静かななかにも

とても存在感のあるうつわです。

是非、お手にとっていただきたい

お品の一つです。