Ailes de Lumière

Eternal Scope of Regulus

2020.02.04 11:45



先月、お創りしたEternalScopeを


お送りさせて頂きました



投稿にて


EternalScopeの映像を


ご覧になって



「何度観ても、こゝろが揺れて


熱を帯び熱いものが溢れます」



と、美しい言葉で


想いを綴ってくださり


ご自分の太陽回帰のGIFTとして



そして、次のステージへ向かうと


お決めになっての決意表明のような


ご依頼でした



光栄です



ご依頼頂いたときから


ワタシのハートに浮かび来るのは蒼の世界


深い深いブルーです



静かな千夜一夜のような夜の蒼です



お創りしている間


ラフ画を描いたり


ミラーの組み方を考えたり


designを決めていたり


諸々のステップの中で、、、


なにやら、気配を感じることがありました


弓のようにしなった


細身のシルエット


時にステッキを持ち


時に山高帽のような帽子を被り、、、



紳士です



邪魔するでもなく


そっとやわらかな物腰で


むしろ遠慮がちに佇んでいるような、、、




いずれにしても


依頼主様のeternal scopeの創作に入ると


そっと見護られているような


そのような風情でした



不思議におもいつつも


生まれたての朝のヒカリに


海へとじゅわと沈みゆく夕日に


そして


夜は星々のヒカリを




eternal scopeの中の


オブジェクトへ


浴びせゆきます




オブジェクトのヒカリはより強まり


物理的には離れたご依頼主様ですが


ずっと身近に感じられます



そしてglassの本体ともに完成へ



覗き穴を小さめにしたので


中の画像の


撮影はしずらいのですが、、、




覗き込むと


蒼の世界が


その姿を


ゆっくりと変えゆき


それはそれは


美しいその美しき方の世界が誕生しました





いただいた出生データから


御守りとして相応しいと


お選びした星座石は


ダイアモンド(原石)です




そして


唯一といってよい


ご要望であった


青紫のヒカリは


ローマングラスとしました



紀元前から


この星に宿りしヒカリです



滅多に使わない素材ですが


今回はどうしても


使いたくなりました



いつもですが


eternal scopeは


ご依頼主様のものであるにもかかわらず


お送りするときは


少しばかりせつなくなります笑



大きなヨロコビの中に


ほんの少しの寂しさが混じります



そうして


送り出した


その方のヒカリ



とても丁寧な


到着したとのご連絡とともに


不思議でとても美しきモノガタリが


綴られていました



とうとうこの日がやって来た。


郵便屋さんがこんなに待ち遠しいとは。


昨日から体調が悪くて、


今日は開けないで明日お気に入りの場所で、


対面しようと思ってたんだけど、


ダメだ~


気になりすぎる。



ゆうパックのみ開けよう。



包装紙だけ外してみよう。



箱を開けるだけ


えっ、こんなに凄いものいただいちゃって良いの?


手に取ったら、もーダメ 覗くしかない。


声にならない息がもれて、しばし沈黙


目眩く光の世界


これがぼくの光?


大広間の天井  


煌くシャンデリア


舞踏会のdress 


 大人たちの戯 


音楽隊 


シャンパンglass



ぼくはこっそり見てるんだ。


まだ子供だからその中には入れない。


いずれ ぼくがあの中心に立つ


こんな事を覗きながら思っていた。



ジイ


ジイの色もちゃんとあったね。



嬉しゅうございます。


さすが、我が王の光


ただただ美しいという形容では尽せません。



本当にぼくにはこの光があるのだろうか?



ぼっちゃま


またその様な事をおっしゃる。



だって、こんなに凄いんだよ。



我が王にふさわしい光を


光の女神が、


一つ一つ大切に拾い上げ組み上げ、


できたものにございます。 


ぼっちゃまの光でなくば、


何なのでございましょう。



そうだね。


あまりに立派で、


ぼくには過分すぎる気がしたんだ。


あっ!


そうか


王として堂々と生きる

だった


だから立派なんだ。



それにしても、


見れば見るほど溢れる光に圧倒される。



今朝、


朝日の中見ていたら野良ニャンコがやってきた。



君にも見せてあげるよ


って言ったけど、


じゃれたかっただけみたい。



そう、ご依頼主は小さな王regulus


獅子の子


そして、わたしの元に訪れしは


その王を護りし者だったのだ


彼がジィ


後日


ご依頼主さまに伺った


ジイの風貌は


細身の紳士


まさに彼でした



不思議なモノガタリなどと書きましたが


少しもおかしいなんて思いません




わたしが確かに感じたあのヒカリは


幼きregulusのヒカリです



その幼き王の


輝く今とこれからへの


御守りとなれば、、、


これ以上の幸福はありません




幼き王よ


この度は


ご依頼いただき


ありがとうございました


身に余る光栄です



あなたのヒカリに


触れることは


素晴らしき体験でした



love&light🧜‍♀️yuki