次元がちがうと思えば比べるのは意味がない。
みなさま こんばんは。
神奈川県横浜市のほっとする正直ガス屋さん有限会社近藤商会のむすこの近藤且教です。
昼間はぽかぽか陽気だったのに~北風吹いてきた~の都筑区東方町からお届けします。
いや~昨日はいろいろなことが起こりとても不思議な日でした。
わたしの外で何かが起ったわけでは無く、わたしの内面と言うか考え方、ものの見え方が変わっただけなのだろうと思いました。
昨日はもうひとつ良いことがありました。
集金業務の最中に一本の電話がかかってきました。お相手は住宅設備関連の総合商社(問屋さん)の当店担当営業社員のTさんです。わたしと親子ほど年がちがいますよ。
Tさん「専務!今日はT○T○ショウルームで当社のキャンペーンセールなんですが、今日は来て頂けないでしょうか?来て頂けるとわたしはすごい助かります!」
わたし「えぇええ!?あ~今日だったっけ?行くのはかまわないよ。今から行くよ。」
そしてわたし続けて「あのね~じつはね~うちはもうリフォームはやめたんだよ。だから、ただ見に行くだけになっちゃうよ。」と言ったら・・・
Tさん「えぇええ~~~リフォームやめちゃうんですかぁ~~~なぜですか?」
わたし「さいきんはガスの本業の仕事ばかりなんですよ。」と答えました。
まぁ、じっさいにそうなんです。
社長も先日「逆戻りだなぁ。」とつぶやいてました。
それはそれでいいとは?思うし、思わない。どっち!?
う~ん 単に 同業者が減りすぎです。それだけのことでしょうか。
ただ、わたしたちも本業の仕事が増えてきて安泰だとはまったく思いません。
とりあえず、ショウルームでTさんと落ち合うことにしました。
ショウルームに入ると・・・う~ん なんかやっぱり好きなのかな?こういう仕事。見ているとたのしいですね。
このコンロいいなぁ~とか、この浴そうじゃ危ないんじゃないの?とか、い~い色だね~とか、嫌いでは無いのだなと自分がこういう仕事、けっして嫌いにはなってないと気付きました。
はて???
じゃあ、なぜわたしは「リフォームもうやめたんだ」と言い放ったのだろうか?
それはね、自分では理由はわかってるんですよ。
いま商いの勉強会に行っていますが、工務店やリフォーム店の会員が非常に多いわけです。日本全国を見渡してもリフォーム関連の会社はとても多い。
これから人口がもっともっと減少していってしまうなかで、当店はガス屋が本業でいながら、リフォーム業に顔?頭?突っ込んでるわけで、
どうやったって、勝てるわけないんですよね。
勝ちたいわけじゃないですが。
でもね~
ふと、いままで当店がリフォームでかかわってきたお客さまの顔が浮かんだんですね。
そしたら・・・
みんな しかたなく?当店を選んだわけではなくて、
自分の意志でちゃんと当店を選んでくれたんですよね。
ということは?
当店のリフォームを”価値”で選んでるってことです。
当店のリフォームにはなんらかの”価値”がかならずあるんですよ。
その”当店だけがもつ価値”ってなんだろう?と考えたんです。
それはやはり、この土地、地元で50年以上商売をつづけていくなかで築き上げられた信用なのじゃないか?
ガス屋だからこその”毎月かならずやって来る安心感”なのかな?
と思ったんです。
だからね、さきほどTさんから「きのうは来て頂いて助かりました!なんかあったらいつでもわたしをたよりにしてください。がんばります!」とメッセージがきたので、
「声をかけてくれてありがとうございました。またリフォームつづけてみます。」とこたえました。
わたしが学んでいる商いの勉強会には 本当にすごい仕事をする工務店さん、リフォーム店さんが大勢います。
比べても仕方ないのだと思った。
次元がちがうのだと。
次元がちがえば おなじ業種であっても お互いの姿は見えないね。
それでいいというか、そう思うことにしたというか、
うちは うちで行くというか。
それで行きましょか。
じつは、当社、本業はガス屋なんですが
リフォームもやっていました。
30年前から。
これからもやっていきましょ。
ほっとする正直ガス屋のこんちゃん( ̄▽ ̄)👼