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クトゥルフ神話TRPG向けシナリオ「邪神再臨」

2020.02.06 04:47

邪神再臨


シナリオコンセプト

著ラブクラフト「チャールズウォードの奇怪な事件」


下敷きにした、怪奇ミステリシナリオです。

結婚を控えた婚約者の前から突如消えた、1人の男とその周囲を巡る物語。

推奨技能:聞き耳・目星・隠れる・追跡・資料収集、柔道、剣道、説得。

職業:探偵

GMが設定・前説を行い、NPCに指示をして物語が始まる。

GM「皆様がいる場所は、東京都内某所。旧八条家記念公園と呼ばれるところです。明治時代に建てられた、邸宅と美しいチューリップ庭園、そして資料館が併設されている公園です。

公園内には小さなカフェも併設されており、集合場所に指定されていました。だから皆さんはここにいるのです。テーブルにつき、いままさにあなた方を呼び出した本人と面対するところから物語は始まります。」

NPC「実は皆さんに、集まって貰ったのは他でもありません。私の婚約者を一緒に探してもらいたいのです。警察に相談したのですが、彼から連絡がくるのでまともに相手にして

貰えないのです。」

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婚約者からくる内容

「巻き戻さなければ。巻き戻さなければ。」 

婚約者の情報

※歴史学者

斎藤貴弘さいとうたかひろ

年齢 28

近代の歴史を専攻

結婚は半年後の予定

3週間前からまともな連絡がつかず。

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NPC「彼は、旧八条家記念公園に出掛けると最後に言っていました。まさにここです。

どうか私に力を貸してください。お願いします。」


旧八条家記念公園

カフェ

スタート地点。座席数は50。

コーヒー、紅茶などがでる。

見つける→奧側の座席から視線を感じる。だが見ても、

老夫婦がアイスコーヒーを飲んでいるだけで、気配はすぐに消える。

チューリップ庭園

英国風の庭園が広がる。

聞き耳を大成功すると、かすかに婚約者を呼ぶ声が、聞こえる。

目星で球根植物がきになる。チューリップ。


資料館

旧八条家の資料がある。

資料収集→本館の竣工は1890年2月11日

 →


本館

旧八条家本邸。

2年前から建物保全の為、館内は見学不可になっている。ただし工事は今は停止中のようである。

目星をすると、1階の窓が僅かに開いている事を発見する。

ドアは鍵がかかっている。

聞き耳をすると建物内に複数人数の気配を感じる。

館内→窓から侵入出来る。

赤い絨毯の敷かれた廊下に出る。 

部屋は何部屋かあり、正面玄関口の中央に吹き抜けの階段がある。両わきに、三部屋づつ。

一番右奧の部屋→開いている。

執務室のような雰囲気。机とソファーのある部屋。目星をすると、机の側に懐中電灯が落ちている。

聞き耳で、直上の部屋から足音が聴こえる。

右2番目の部屋

→鍵が開かない。

右3番目の部屋

→鍵が開かない。

正面玄関口付近

→聞き耳で二階から足音が聴こえる。

左3番目の部屋

→開いている。木箱がいくつかおいてある。

人が入れる大きさ。開けると、そのうちの一つにランダムで、マネキンが入っている。

→メンタルチェック。

聞き耳で、直上の部屋から足音が聴こえる。

左2番目の部屋

→鍵が開かない。

→仕掛け後

二階に登れる階段が出現。

二階にいける。聞き耳で、足音。


左奧の部屋

→開いている。

机と本棚のある部屋。

本棚を目星すると、奧にスイッチがある。

押すと、左2番目隣の部屋から物音がする。

目星をさらにすると、壁に掛けられた

絵の裏にハンドルがある。回すと壁が開き、

隣の部屋に行ける。

二階

左右三部屋づつあるのは一階と同じ。

どの部屋も開かない。

廊下は視線を全員感じる。

→仕掛け後

二階の部屋は暗く、見えない。

懐中電灯をつけると、本棚が見える。

資料収集→精神転移について書かれた本を見つける。

目星→婚約者の筆跡と同じ紙で、

秘密を知ってしまった、秘密を知ってしまった、と書かれた紙が見つかる。

扉をガチャガチャする音が聴こえる。

婚約者が入ってくる。

NPC「たかひろさん、、、!」

婚約者の様子はおかしく、首を小刻みに

震えさせている。

腕は人間のそれではなく、植物のつたのような触手のような形に変わっている。

→メンタルチェック

1D6

婚約者の腕がNPCの首まで伸び、

体力を奪い続ける。その度に、

フィジカルジュエルが1づつ減少。

NPCは気絶する。

婚約者を柔道の等で、倒し、気絶させれば攻撃は止む。直後に復活し、部屋から逃げていく。

→追跡可能

 追跡技能失敗の場合は、各部屋を探す。

二階の右奧の一部屋だけ空いている。

空間に文字の浮かぶ不思議な部屋で

婚約者は宙に浮いている。そしてこちらを

見ている。

NPC「どうして、?」

婚約者「この人間の精神はこの世の終わりと再生を目撃した。おまえは今から168時間後に死亡するが、その未来を見たことが引き金となっているようだ。だがお陰で私はこの肉体を手に入れることができ、助かっている。 」

婚約者は乗っ取られている。

資料ロールを成功すると、婚約者の中のものは身の危険を感じると、精神転移を行うことが判明する。交渉が可能。

「婚約者は、入れ替わった私の器の中にきるはずだ。この敷地内の庭園にいるはずだ。この星はやがて我々球根植物が支配することになる。彼は未来の支配者の一員となって、悠久の時を生きている筈だ。」

婚約者は、庭園のチューリップと入れ替わっている。外に出て、目星で発見が可能。

内側花びらが人間の口のようになっており、メンタルチェック。

この時点でNPCのメンタルは崩壊する。

NPC「私も、チューリップになる、、」

ずっと視線を感じていた中から、

黒い礼服を来た長身の男が現れ、NPCに言う

にゃる「希望するなら僕が手伝ってあげよう」

この時、NPCはそれを承諾するので、その後はプレイヤー次第である。説得に全員が成功すると、NPCは辛うじて、現実に戻り、エンディングaへ。

失敗した場合エンディングbへ

a

錯乱状態に近かった、NPCは閉鎖病院に入院する。うつろな目で、空を見ていたが、

やがて手首を切り、シーツで首を吊り自殺しているのがちょうどあの件から168時間後に見つかる。婚約者は永遠に行方不明となる。

ある日、八条家記念公園内のチューリップ庭園に侵入者があり、朝に管理人がみたところ花壇のチューリップは全て荒らされており、剥き出しの球根をさらしていたという。

   そして全て、腐り枯れはてていたという。

バッドエンディング

b

説得に失敗すると、、チューリップになる。

それから約一年。八条記念公園では今年も綺麗にチューリップが咲き誇り、見るものの目を楽しませる。その中でとあるチューリップは隣のチューリップと寄せ合うように、花を咲かせている。とても美しいが、最近侵入者も増えており、八条記念公園では警備を強化する予定だという。真実を知るものは極わずかである。トゥルーエンド