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香港 ゆるゆる〜 太極拳日記

バッタンバッタン

2020.02.10 09:00

中国のお正月が明けて。


(お正月明け最初の稽古)


明けて、最初の稽古の日です。


うちのコ達、お正月休みの間


「ぜ〜んぜん練習できなかった。」


そうです。


うん。そうだろうな。


見たら、わかる。


なんというか、動きが雑になってるもん。


しかも、筋肉が落ちたのか、足の着地がバッタンバッタンと、やたらやかましい。


私、教室の隅っこで椅子に座って見ていたのですが。


彼らがバッタンバッタンする度に、お腹に地鳴りが届きます。


どんだけやかましいか、ちょいとビデオに収めてあげましょう!と、私思いつきました。


ところが、その日は狭い教室でした。


全員をカメラのレンズに収めきる距離がありません。


出入り口のドアにガラスの覗き窓がありました。


私、教室から出て、ドアを閉め、覗き窓にスマホを近づけました。


ここからなら、全員レンズに収まりそうです。


うちのコ達が太極拳を始めました。


私、ビデオを撮ります。


あゝ、思いっきりバッタンバッタンしています。


後でうちのコ達にこのビデオ見せてあげましょ。


自分達がどれだけ無駄にバッタンバッタンしているか、思い知れ!


にま〜っと薄ら笑いを浮かべながら、覗き窓から盗撮している私。


見ようによっちゃ、怪しいよなぁ…と思っていたら。


離れた所でこちらをじっと見つめている掃除のおばさんが!


私、おばさんと目が合っちゃいました。


おばさんの目…不審者を見るそれです。


「ち、違う!


私、中の人達の師傅(シーフー:先生)だから…。」


そう言おうとおばさんに向かって口を開いたら、


おばさん、ビックリしたお顔で逃げて行ってしまいました!


違うってばーーー!!!


おばさんを追いかけて、自分の立場を釈明したい衝動に駆られている私。


振り返ると。


いつのまにか開けた出入り口の隙間から、私を見ているうちのコ達。


↑こんな表情して、冷たい声で、


「何してるんですか?」


自分を他人に理解してもらうのは難しいと、その日、身をもって学んだ師傅の私でした。