Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

小さな気づかい!職場でコミュニケーションのための確認!当たり前のことにこそしっかりと意味がある

2022.06.15 11:57

仕事で忙しい時に急に話しかけられるとどう思いますか?


あとにしてよ!と思ってしまい適当な対応になってしまうこともありますよね。


その結果として、話しかけたら対応が雑だったと言われてしまうと、正直気持ちよくはないです。


一声、「今少し良いですか?」とあれば

「今ちょっと忙しいから後でも良い?」

と、今すぐに対応ができない事が伝えられますので

上記のように思われることはないです。

堅苦しいと思ってしまうこともあるかもしれませんが。


集中しているとどうしても顔を見ないで「ごめん後にして」で済ませてしまうことも多いですが

冷たいと思ってしまう人もいます。

難しいですよね。


忙しいと察してくれて話しかけること自体を後にしてくれる人もいますが、それを当たり前にすることは更に難しいです。


こういう場合は自分自身の日頃の対応が活きてきます。


「今少し時間をもらえますか?」と日頃から確認をしていると、不思議と接する人達も同じようにしてくれます。


相手と同じやり方をすることが相手との距離を近づけるために無意識にする方法ですので

(言葉遣いや表現が似てくるのと同じ)

自分から発信してしまえばいいんです。


それでは、確認をせずに一方的に話を始めてしまうとどうなるか?


メールなどであれば改めて読む時間を設けられますし、形に残ってますので、前提として即レスが必須なわけではないコミュニケーションです。


ただ、会話の場合は

聞き取れなかったら全く先に進みません。

もっと言うと

聞き取ろうという意識が準備できて初めて進みます。


聞く準備が出来ていない、いわゆる不意打ちで

一方的に伝えたいことを言うとだいたい伝わりません。


結局、もう一度同じ話をしなければいけなくなります。


断片的にしか聞けなくて

中途半端な返答になってしまい、それが後々の言った言わないになったり

大事な確認だとしたら大きなミスにつながる場合もあります。


当たり前にやっていることですが

なんでそのようにするのか?という理由を考えてみることが大切で


今から会話をするよーという合図があって

正確に口頭でもコミュニケーションが進むわけです。


同じ内容を繰り返して時間を使うと

時間が勿体ないですし、コストのロスです。


集中している人に話かけたとして

急に話しかけられて作業がやり直しになると

「もう一度」を迎えるタイミングもお互い予期せず遅くなってしまいます。


一方的に告げられるだけ告げられて

会話のキャッチボールが成り立っていないと

そもそも仕事が噛み合ってないケースも多くて

余計な話に広がりだすと、やるべき仕事を見失ってしまいます。


付随して一気に話す人も多いですが

ポイントが多い場合は要点を段階に分けないと

相手が頭の整理をする余裕を与えないので

しっかりと伝わらず、結局主題としては何が言いたいの?とやり辛い人と思われてしまいます。


ここぞとばかりに五月雨式に伝えられると

聞く側は疲弊してしまいます。

なので

「まずは」と伝えるべき内容の順位をつけて機会を設けることが大切です。


一気に伝えた方が、伝われば効率は良いですが

情報量が多くて伝わらないと結果的に余計に時間をつかってしまいますし

それが原因でミスが発生してしまうと

本来は起きなくてもよかったミスを引き起こしてしまっていることにもなってしまいます。


もちろん、立場にもよりますが

相手にしっかりと確認して欲しい場合や

しっかりと仕事のお願いを伝えたい場合は

このような気づかいの意識がとても役に立ちます。


相手のためにも大切ですが

自分自身が円滑にやり易く仕事を進めるためにも必要です。

最後はそう言った意味でも、自分自身の対応が自分自身に戻ってくるんです。


一方的なコミュニケーションが当たり前か環境ですと、きっとギクシャクしていたり上手くいっていなと感じることが多いのは

自分だけを意識して相手を意識せず

相手を意識することが自分のためになることを理解していないことも要因の一つです。


仕事のスピード感が合わないと感じたり

やり辛さで悩んでしまっていたら

この視点で仕事をしてみると良いです。


もしくは深く根付いている理由からそれでダメだと気づいてしまったら

この視点で新しい環境を探してみると

更に良いキャリアを歩んでいけるかもしれません。


同じように当たり前のことの理由を考えてみると、視野も広がりますので是非参考にしてみてください。