「十軒神社 旧社号標」。
2017.03.24 14:30
(あしあと その490・北区の49・篠路の21)
開拓初期に南部藩から入植した10戸から始まった篠路町上篠路の十軒地区。ここにある十軒神社の真新しく建てられた鳥居の脇に、かつての鳥居の一部と思われる石柱が無造作に残されていて、そこに旧社号標が半ば埋められた状態で残されています。
神社前の道路に背を向けた形で残された社号標の碑面には、「十軒神」までの文字が刻まれた状態で埋まっています。その左脇には、「篠路神社宮司」の文字が見えます。
背面には、「昭和三十七年十一月建之」と刻まれています。