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ふらっと旅人 / Flat Tabibito

みんな違って、みんな良いはずなのに…あれ?

2020.02.06 15:06

「他人との比較は意味がない」

「他人と自分を比較しても仕方ない」


こういう系のフレーズ。

もうビジネス書でも、自己啓発系でも、心理学系でも、学校の教科書でも、もう至るところで、出てくるお馴染みのフレーズだと思うのです。


もちろん、多くの人が「そうだよね。」と納得すると思うんです。


私も、他人と自分を比較して「はぁ、私なんか⤵︎」と思うより、自分は自分!と思えている方が精神衛生上、とっても穏やかだと思います。


けれど、けれど、けれどさ!


こんなに至るところで、このフレーズが出てくるってことは、多くの人が、そう思うけれど、なかなか出来ないこと。


つまり、多くの人々の憧れのテーマなのかと思うのです。


そして、私が危惧するのは、日本人って真面目でしょ。というより、権威ある人やメディアから「こうあるべき」と流れてくると、そうなのか!と流れやすい。


なので、教科書通りに「自分は自分!比較なんて意味がない。」と実践できないと、以下のようなパターンに陥る人が多いのじゃないかと…。


【つい比較してしまう人が

陥りがちな2つのパターン】


1)自己否定型

「あー、また他人と比較しちゃったよ!

比較しない方か良いって分かってるのに出来ないなぁ。難しいなぁ。

あ〜、どうして出来ないんだろう?!?!

できない自分ってダメだなぁ⤵︎」という自己否定型。



2)自己嫌悪型

「あー、また比較しちゃったし💦

比較しないようにしたいけど、ほかにどうしたら良いか分からないし。あーイライラすんな💢」という自己嫌悪型。


えぇえぇ、私もなりかけました。



書いてみたけれど、自己嫌悪も否定も似てるね(笑)。

「悲しさ」として現れるか、「怒り」として現れるかの違いだけかな?



比較しちゃった時は「しょうがないよ。だって人間だもの byみつを」と、相田みつを氏に助けてもらいます(笑)。

と、冗談はさておき、はい本題です。


【なぜ、自動モードで比較してしまうのだろ?】


なんで、そもそも、こんなに自動モードで、比べちゃうのだろ?と、ふと空を仰いで考えてみた訳です。


あぁ、そっか💡


だって、日本で生まれ育って、日本の一般的な学校へ行っていれば、もれなく、「無意識に他人と比較する術」を仕込まれてきているのですもの。

(もちろん、日本以外の国にでもあると思いますが)


私たち、他人と自分を比較する技の習得に関しては、エリートコースを歩んできてます(苦笑)♫


テストを受ければ、平均点というものが出され、自分の位置が記される。


点数が悪ければ、もれなく「赤点」をつけられ、ご親切に、劣等感や敗北感を感じさせてくれる。


頼んでもいないのに、成績順位がつけられ、下手すると貼り出される(笑)。

上位だったら嬉しいけれど、下位だと公開処刑ですよね…トホ。


●●ちゃんは頭が良い、

▲▲ちゃんはバカだ。


誰もが言ったり、

聞いたりしたことのあるフレーズでしょう。


もう、100点中、自分は何点かが分かりさえすれば充分なのにね。


音楽や美術、体育とかアート系も、数値の物差しで測られる。

表現の自由は何処に…。


上に書いたのは一例で、色んな角度から、子どもの頃から、コツコツ他人と比較して自分を上に上げることを教え込まれいる。


大人になったら、さらに「比較する・される」環境に晒される。


その方が、「勤勉な労働者」や「良き消費者」に仕上がるしね♫

つまり、何が言いたいかというと、


他人と比較してしまうのは、そんな環境で育ってきたのだから、極めて自然なことだよ。

やってしまっても仕方のないことだよ。


ということです。

資本主義の世界で生きる限り、仕方がないことなのだと思うのです。


「他人と比較するなんて、時間の無駄だー!」なんて強く仰る方がいたら、「だったら、まずは社会のシステムや価値観を変えてきてヨー!」と言いたい。




話をまとめると、


「他人との比較は意味がない!」は、素晴らしい発想だと思います。

多くの人も「そうなりたい」と思っている。


けれど、「他人と比較する」を止めることは難しい。


それは、自分たち自身が「比較することは必要なこと。他人と比較して自分を高めていくことが大切」という文化価値観で育ってきているから。



【対処法】

そういう背景を踏まえて、

他人と自分を比較してしまったら、


→「あっ、またやっちゃった(テヘッ)。仕方ないよね、人間だもの!比較することは必要だって習ってきたのだから。」

と、相田みつを氏に助けてもらいながら(笑)、一呼吸置く。


→その上で、「私があの人と比較して、自分がダメだと思うのは、あの人みたいに活躍したいからなんだ!」などと、自分の本望を探り出して、その思いの存在を受け入れる。「だよね、自分もあの人みたいになりたいんだよね。うんうん。」と。


そうした方が、精神衛生上、ベターなのではないかと思いました。



って、もしかしたら、みんな既にやってたことかしら…。

知らなかったの私だけ(←あ、比較してる 笑)!?



ーーーー

追記:

昨夏、シューマッハカレッジに行って学んできたことが、最近、また一段、ふに落とし込めてきている感覚があります。

まだ全てではないけれど、頭で貯めていた「学び」が、自分の日常と結びついてきた感じ。

またシェアできたらいいなと思います、