重要文化財 旧制松本高等学校
2020.02.09 10:50
松本には、松本城・ 旧開智学校校舎の2つの国宝が有名ですが、実は、重要文化財 旧制松本高等学校も比較的近くにあります。松本城・旧開智学校校舎からは少し離れていますので、徒歩圏内ですが、急ぎたい方はバスかタクシーの移動が便利です。あがたの森公園内にあります。
松本高等学校は、大正時代の木造洋風建築で、北杜夫の「どくとるマンボウ青春記」の舞台になったことでも知られています。戦後の学制改革で、旧制松本高等学校は信州大学となり、1973年まで使用されました。というわけで、信州大学とも大変ご縁のある建物です…
旧制松本高等学校には、復元された校長室や教室があり、入場無料です。といいますか、実はこの建物、「あがたの森文化会館」として、現在も現役で使われています。建物内に市の図書館が入っていたり、講堂(ホールなど)はいろいろなコンサートや講演会などのイベントで使われていて、セイジ・オザワ松本フェスティバルの会場になったりしています。
校舎の一部は、「旧制高等学校記念館」(観覧料 300円)になっています。
帰りにタクシーに乗る場合は、イオンモール松本 立体駐車場1F北入口 にタクシー乗り場があります。