合言葉は、TXOOOOOOOTX!! ( チョーチと読みます )
お寒い日が続いてます。
お元気でしょうか?
今日もお読みくださる皆様に沢山の福が舞い降りますように♡
ここ立て続けに参加させてもらっている『 美食倶楽部 』という、スペインはバスク地方の食の文化であり、コミュニティの在り方であり、食育でもあり、コミュニケーションを学ぶ場でもあるこの形態。
1月末には、阿佐ヶ谷のコトラボさんで、シャンカール野口さんナビゲーションで、北インドのカレーを作りました。
節分の日には、雑司ヶ谷の都電テーブルで、ほんまもんのバスクスタイルで。
ほんまもんのバスクスタイルっていうのは、シードルを樽から自分で杯に受けるっていうもの。
「 これ、日本にあったの??? 」ってみんな驚いたんだけど、スペインのシードルとサーバー!!!!!
この茶色いタンクにシードルがっ!
1人あたり1リットルは飲める計算と(⊙ꇴ⊙)
お酒を飲みたい時には開栓プリーズかけ声として、「 TXOOOOOOOTX!! ( チョーチ!! ) 」と言います。
すると、他にも飲みたいなぁーって思っていた人達がぞろぞろと後に続いて樽からのシードルをこぼさぬように次つぎと受けていきます(^O^)
ねっ!
楽しいでしょ?
否が応でも盛り上がります♪
写真の真ん中に写っているのは、蜘蛛の糸ではありません(^Д^)
シードルです!!!!!
まぁ、樽の場合は放物線をえがくものですが、このタイプのサーバーは上から一直線。
これは、スペインでよく飲まれているクリアンサ。
チャコリもあった!
アルコール3種類、キャッシュONも含めてコンプリートしたった٩꒰ ˘ ³˘꒱۶~♡
チャコリは(バスク語: Txakoli, [tʃakoˈli]またはスペイン語: Chacolí, [tʃakoˈli])は、微発泡性でごく辛口、酸味が強く、アルコール度数が低いワインである。主にスペイン北部のバスク州、ナバーラ州、カンタブリア州、ブルゴス県北部で栽培・製造されるもの、ってウキペディアにはのってます。
でもね、美食倶楽部というものの本質的な良さは、参加して初めてわかった!
バスクに何回も足を運び、なんなら2ヶ月も家族と住んでみて、色んなものを見てきた方の翻訳とフィルターを通したものを学ばせてもらったからこそ、わかったこと。
テレビ番組や、雑誌や、高城剛さんの著書で読んでいた時は、「 うっわーーーー♡ 美食倶楽部って ♪ みんなで集って作って食べて٩꒰ ˘ ³˘꒱۶~♡ 最高なんですけどーーーー 」くらいな印象でしかなかったので( ˊᵕˋ ;)💦
でも、決してそれだけじゃなかった。
なぜって、美食倶楽部が成り立っていて、100年以上も続いていて、なりたっている為にはいくつかの条件が考えられるから。
✤文化が成熟していること
✤自分がその文化を担っている意識があって当事者感が強い
✤だからチート( ズル )するようなことはプライドが許さない
↑↑↑
あっ!
飲み物は、自己申告なの。
瓶で飲み物がズラリと置いてあって、自分でとって自分でサーヴィングする。
お会計も自分でする。
これ、凄いことだと思うの。
単純に美味しいものを仲間と食べる仲良しこよし秘密結社ではないのね((*´ Ủ `*))〜♪
そして、雑司ヶ谷での美食倶楽部でグループ分けにより担当させてもらった、サン・セバスティアンの伝統料理だと言われるタラのオムレツはもぉ私の得意料理と言わせていただきます(^O^)
玉ねぎを丁寧にじっくり炒めるのがポイント。
上手にひっくり返して。
どやーーーーー!!!!!
美味しかった♪
見るからに美味しそーでしょ?
お肉、厳選して特別に鹿児島から送られたとんでもなく美味しいお肉!!
シードレリアで出てくるのは、チュレタ( 骨付き肉 )、鱈のオムレツ、鱈とピーマンのフライ、デザートには胡桃と羊チーズとメンブリーヨという花梨のジャム。必ずこの4種類のお料理なんですって。
ルーティン。
雑司ヶ谷のお料理もそれに則って、なかなか近い感じでしょ?
本当に幸せな美食倶楽部でした。
今、自治体や企業さんでもこのスタイルに興味を持ち始めているので、今後どうなっていくのか、どう作って行きたいのか、みなで考えませんか???
日本も鱈が捕れるから、バスク地方のような干し鱈作れないかなぁ?って能登の友人に言ったことがあったんだけど、どうやらスペインの鱈と日本の鱈は種類が違うみたいなのよね。
でも、新しい1品になれば楽しいと思ってます。
今日も楽しく美味しくお健やかに福福しく♡
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