Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

PHOTO ASK & ブログ貝泊写真館日記

フライ針の巻き方見学。

2020.02.08 01:39

おはようございます、陽射しがたっぷり有りますが昨日に引き続き寒い日です。 この寒さが平年並みで今までが暖かかったんですよね、寒さはあと数日続きそうですね。


昨日はブログ友達の やまめさん の所にお伺いしてフライフィッシングの楽しみでもある毛針の巻き方を見学してきましたので写真を見て下さい。 去年から始めたフィッシングですが、今季は少し力を入れてみようと考えています。 

どんな釣りもそうですが、道具を選ぶ楽しみが有り、それで釣果が良ければベストのフィッシングライフだと思いますが、フィッシングの場合、釣りに行く場所や環境をあれやこれや考え、状況をイメージしながら自分なりに毛針を巻く楽しみが有ると感じました。

他の釣りでも川や状況や環境を考え餌を買ったり、ルアーを揃えたりしますが、お店に行って既製品を買う方が殆どだと思います、物を見てあれやこれや選ぶのも釣りの楽しみです。

フライフィッシングの場合、その時期に飛ぶ虫や天気や川の環境を考えながら毛針を自分のオリジナルで作る事が可能なんですよね。毛針を巻く時間も含めて次回行く釣りが始まって居ると言っても過言ではないみたいです。 


大きく分けると基本の巻き方が4種類有るみたいです。 今回見学したのはその中のひとつパラシュートフライになるそうです。 ちなみに専門用語や呼び方が有ります、間違った書き方をするかも知れないので、あらかじめご了承下さい。まずは針の下巻きです。



次にテイルと言われる尻尾を巻きながら胴と言われる部分も巻いて行きます。 ちなみに針の頭部分から針先に向かって最初のカーブまで、1センチ前後くらいの幅かな?その範囲の作業になります。



胴を巻いています。 毛針を巻く方それぞれにやり方も違うらしいですが、やまめさんは基本に忠実だと釣りの話を聞いて居ても分かりました。


パラシュートポストと言われる部分を立てて行きます、合わせてハックルを巻く部分も作りました。 各部分を作った後に細かい整理作業が有るのですが省きます・・・大きく各部分の写真を見て頂いています。



基本は小動物の毛や鳥の羽を使うのですが、最近は化学繊維で作れる部分も有るらしいです。 やまめさんは天然素材を使っています、毛針を巻く作業で一番高価な材料が鶏一羽分の羽らしいですよ。


ハックルを巻いています、専用のプライヤーで鳥の羽を針と同じ水平に巻き、見ていてこの部分の作業をするのにコツが要りそうでした。


糸を縛り、形を整えてフライが完成です。


自分と話しながらフライを巻いていたので時間が掛かりましたが、慣れると短時間で一本巻けるそうですよ・・・。


何度も言うように次に行く川の環境、状態をイメージしながら使う材料の色を変えたり、大きく分けると基本が4パターン有るのでそれぞれを巻いたり、基本を踏まえた上でオリジナルフライを巻いたりする時間、楽しいでしょうねぇ~。