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色彩知育アカデミー

ところで、「教育」ってなんだろう?

2020.02.08 22:54

今週は学級閉鎖で、

 こどもがずっと、軟禁生活を送っていました。


 昨日は、どうしても家を空けなければならず、 

実家の母に留守番を頼み、

 孫と二人時間を過ごしてもらったのですが、 


 おばあちゃん愛は、すごい!! 


 息子がすっごくご機嫌になって 

癒やされたのがわかるのです。


 母、すごい!! 

 息子の顔をみて、 
尊敬でいっぱいになりました。



何十年も無償の愛を
送り続けてる
母の懐の大きさに
ただただ、頭が下がる思いと、


 掃除までしてくれてて、

ホント、ありがたい限り♪


 「いつもある当たり前すぎる愛」


私も母から感じ、いつも甘えてばかりです。


 わたしは、

息子にそうなれてるだろうか?


 そうも思います

 母になって、

母のすごさを感じたし、


 劣等感すら持ったものです。

 わたしは、そこまで出来ない。

 何度も思いました。

 でも、今は違います。


 わたしは、自分が納得できる
子育て、
今出来てるって思うんです。


 それは、
 母のようでは決して無いけど。


 でも、自分の中で、

 自分で納得して選んだ子育てを
しているからです。

 こどもが生まれて、

 たくさん悩んだし、

 たくさん未来を考えたし、


 そもそも、今の時代って?
 とも考えたし。


 学校って?

 とも考えたし。


 私は、一体、何を求めてるのかな???

 も考えたし。


 いろんなことを考えたし

 教育、教えるって言葉が

どうしても好きになれない自分のことも向き合ったし。 


 どうして、嫌いなのかもわかったし。


 だけど、

新しい教育というか、

 本来の教育の意味を知って、


 これは、好き

って思えたんです。




 それは、

その才能、個性を 
そのまま出し惜しみせずに、
 発揮できる環境をつくること。

 それは、

 わたしが知っていた
上から下へ教え諭す
というものでもなく、


 その「場」を提供し、
 才能や可能性が引き出される場が

教育そのものであるという考え方


 そういうものが、

 エデュケーションだと知った時。

 腑に落ちたのです。


 わたしが、息子に与えたいもの、

他の子たちに与えたいものも、これだ!


って。


 色彩知育教室をしているのは、
 そんな理由から。

 色彩のプロを目指すために

この教室を運営しているんじゃなくて、

 色をとおして、
 万物に目を向けるきっかけをつくり

自分の好きや得意を知って、堂々と表現してほしい

 自分の可能性を、

自分で切り拓いていってほしい。


 ないなら、つくればいいって言う発想を

当たり前に持っていて欲しい。

 自分の可能性の広げ方に、

決まりはないんだって思って欲しい。


 色彩知育は、正解を求めてないから

正しい、間違ってるに縛られないこどもが育ちます。


 どれも、正解でいいということ。
 どれも、間違いではないということ。



 この答えのない答えを、

堂々と「良し」と思える環境こそが、


 競争や、勝ち負けや、
 他人の評価で生きる力ではなく、

 共存の中で、相手を思いやり、
 互いが力を合わせられる・・


 それが、

これから必要な社会の力では
ないかなって思うんです。