BTS(防弾少年団)「불타오르네 (FIRE)」歌詞/和訳
「불타오르네 (燃え上がれ/FIRE)」
BTS(防弾少年団/バンタンソニョンダン)
作詞・作曲:Pdogg, HITMAN BANG, Rap Monster, SUGA, Devine Channel
불타오르네
燃えてんなぁ
Fire
Fire
Fire
Fire
When I wake up in my room
난 뭣도 없지
俺にはなにもねぇ
해가 지고 난 후 비틀대며 걷지
日が暮れてからふらつき歩くんだ
다 만신창이로 취했어 취했어
すっかり満身創痍で 酔いしれて
막 욕해 길에서 길에서
やたら悪口を吐く 道端で
나 맛이 갔지 미친놈 같지
俺イカれて狂っちまった奴みたい
다 엉망진창 livin' like 삐이
ぜんぶメチャクチャlivin' like ピー
니 멋대로 살어 어차피 니 꺼야
お前の好きに生きな どうせお前のもんさ
애쓰지 좀 말어 져도 괜찮아
頑張りすぎるな 負けても平気だ
Errbody say La la la la la
La la la la la
Say La la la la la
La la la la la
손을 들어 소리질러 Burn it up
手を挙げて 叫べ Burn it up
불타오르네
燃え上がれ
싹 다 불태워라 Bow wow wow
さっと全部燃やしちまえ Bow wow wow
싹 다 불태워라 Bow wow wow
すっかり皆燃やしちまえ Bow wow wow
Hey burn it up
전부 다 태울 것 같이
全部のこらず焼き尽くすように
Hey turn it up
새벽이 다 갈 때까지
夜が明けるまで
그냥 살아도 돼 우린 젊기에
ただ生きればいい 俺らは若いんだ
그 말하는 넌 뭔 수저길래
そう言うお前は どんなスプーンだ
수저수저 거려 난 사람인데
スプーンスプーン言って 俺は人間だっつーの
So what
니 멋대로 살어 어차피 니 꺼야
お前の好きに生きな どうせお前のもんさ
애쓰지 좀 말어 져도 괜찮아
頑張りすぎるな 負けても平気だ
Errbody say La la la la la
La la la la la
Say La la la la la
La la la la la
손을 들어 소리질러 Burn it up
手を挙げて 叫べ Burn it up
불타오르네
燃え上がれ
싹 다 불태워라 Bow wow wow
さっと全部燃やしちまえ Bow wow wow
싹 다 불태워라 Bow wow wow
すっかり皆燃やしちまえ Bow wow wow
Fire 겁 많은 자여 여기로
Fire 臆病者はココへ
Fire 괴로운 자여 여기로
Fire 辛いヤツ ココへ
Fire 맨주먹을 들고 All night long
Fire 素手で挑め All night long
Fire 진군하는 발걸음으로
Fire 進軍する足取りで
Fire 뛰어봐
Fire 駆けてみろ
미쳐버려 다
狂ってしまえ 全部
싹 다 불태워라 Bow wow wow
さっと全部燃やしちまえ Bow wow wow
싹 다 불태워라 Bow wow wow
すっかり皆燃やしちまえ Bow wow wow
Fire
Fire
싹 다 불태워라 Bow wow wow
さっと全部燃やしちまえ Bow wow wow
Fire
Fire
싹 다 불태워라 Bow wow wow
すっかり皆燃やしちまえよ Bow wow wow
용서해줄게
許してやるから
後記
いや~~、花様年華のエピローグ的な位置づけ、総まとめのアルバムだから、もっとオマケ的な感じかな(悪く言えば’やっつけ’的な)と思ってたけど、実にバンタンらしい曲もってきてくれたなという感じ。
INUからファンになった人にとっては、もしかしたら若干取っつき難いジャンルかもしれないけど、初期が特に好き!というファンにとっては久々に回帰的な感覚を受けたんじゃないでしょうか。
振り付けもまた激しいしねぇ。かなり好みです。本当活動期間をなんだかんだ言いながら延ばしてほしいくらい。アジアツアーがあるのでスケジュール的には無理なんだろうとは思いますが。
見どころ
やはり今回はSUGAの「불타오르네」と「용서해줄게」でしょう!ユンギペンならずともドキドキしちゃう人続出なんじゃないでしょうか?!いいよね~あの気怠い感じ。弄ばれてそうな感じがして。(普段の地蔵みたいな気怠さとはまた違うでしょw)
そして、頭から足のつま先までどう見たっていいとこのお坊ちゃまみたいなジンニムの金髪大変身&(頑張っている)悪ぶり
…萌えるじゃないですか!どんなにジンニムが頑張ろうが、脳裏では美味しそうに食べ物をむさぼる可愛いジンニムが自動再生される人続出でしょう。そうでしょう。分かりますとも。
歌詞について
ちなみに、今回の歌詞に出てきた「スプーン」
’そういうお前はどんなスプーンだ’って…なぜに急にスプーン?とお思いの方もいるでしょうか。このスプーンですが、韓国の主に若者たちの間で広がっている「スプーン階級」に関連している歌詞なんですね。
スプーン階級論とは?
日本も昨今じわじわと広がりつつある格差社会ですが、韓国はさらにその先を行く超格差社会です。親の財力や立ち位置によって子供たちの人生もある程度決まってしまうことの多い韓国で、若者たちがそれを揶揄して作った造語が「スプーン階級」
元は、西洋の熟語「born with a silver spoon in one's mouth(銀のスプーンをくわえて生まれてきた)」からきていて、お金持ちの家に生まれると大して苦労しなくてよいというような意味合いの言葉です。これを引用して、親の資産や立場によって金、銀、銅、さらにそれにさえ入らない最下層は「泥(土)」のスプーンと呼び、その人が持って生まれたスプーンの種類で、それぞれ階級を区別する考え方です。
ちなみに、金のスプーンは親の資産が約2億円以上、もしくは年収2000万以上。これよりも多い財産を持っている、いわゆる財閥一族などはさらに「ダイヤモンド」スプーンという呼び名もあるようです。さらに、最下層にあたる泥スプーンは、親の経済的な援助など望めない上に、逆に親を養わなければならないような立場で、資産がおおよそ460万円未満、または年収180万円未満の世帯の出身者なのですが、最近はさらに種類が増えて’生活保護’を受けているような家庭は「糞」スプーン、ホームレスのような状態では、スプーンすら持てないほど貧乏という意味で「手」スプーンと言われているんだとか。
ということで、なんでもかんでもスプーンスプーン言いやがって!俺らは人間なんだよ!ふざけんな!と、自分自身をありのまま見てくれることなく、親の資産などで値踏みをしてくることを強烈に揶揄した歌詞なわけです。