Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Oimachi Act./おい街アクト

キェシロフスキ監督作品

2020.02.11 03:00

不倫をテーマにした映画を観ても、

感情移入するほどの深みはないし、

結末も成るようにしか成らない。

日本映画の深みのない恋愛作品は、

ペットボトルや空き缶のポイ捨てのように、

日常茶飯事的な出来事で、

こんなものを映画にする監督には転職を勧める。

ボーランドのキェシロフスキ監督の作品で、

「殺人に関する短いフィルム」と

「愛に関する短いフィルム」について記す。

日常茶飯事的な一般人の生活の中で起こる、

人と人との出逢いが殺人となったり、

恋愛となったりする。

その現象を運命として捉えるより、

人間社会での予期せぬ事故のように描く。

誰が真の加害者か被害者か、

決めつけることすら事故であり、

真相のあいまいさ、不条理を鋭く描いていく。

この監督が世界的である所以は、

まず映画を観たあなたが判断するべきだ。