最後の卒団式。
この週末は、我が家の主率いる軟式野球チームの卒団式がありました。
突然の就任から監督6年目。
今年で最後の卒団式。
がっつりではなく
ほっこりゆるゆると
長らく続けてきたこのチームも
3月をもって解散です。
我が子2人とも在籍したチーム。
娘にいたっては6年間もお世話になりました。
ということで娘もパパと一緒に卒団。
勝つための野球じゃない野球チーム。
寒かったらドッチボールでもサッカーでも鬼ごっこでもやっちゃうよ。
スポーツできない子も
男の子も女の子もみんな来たらいいよ。
そしてそこのお母さん、当番がありませんよ!
というゆるゆるチーム。
当番がない分、私が。
私が
私が裏方を担っていたわけですが。
いや、大したことしてないけども。
いやいや、それでもさ、それでもや、
正直、なんじゃこりゃ。(色々私もあった 笑)
と思ったことはたくさんありましたが。
練習も残すところあと僅か
となった今、
ホッとした気持ちと
なんだかさみしい気持ちと
ちょっと、すごく複雑な気持ちです。
このチームから野球の楽しさを知ってほかのチームに巣立っていった子。
怪我をしてがっつり野球ができなくなって、このふんわりチームにきた子。
スポーツの楽しさを覚えて、新たなスポーツに挑戦するために辞めていった子。
野球チームというのは名ばかりで、
スポーツの楽しさを覚えてほしい。
上下の繋がりを大切にしてほしい。
という中途半端なスタンスが共感を呼んで、
兄さんが六年生の時は40名近くの子供たちが在籍していました。
卒団してからも練習に参加してくれる中高生もたくさんいて
いまだに私の顔を見て手を振ってくれたりニコッと頭を下げてくれたり
裏方のおばさん役の私なんかにもみんな愛想してくれて、なんかちょっと嬉しい(笑)
考えてみたら私ら、せんせーでもないのに
ほんとたくさんの子供たちを見送ってきたなと
思います。
貴重な経験させてもろた。
最後の卒団式は、たくさんの保護者の方とこのチームを卒団した中高生も来てくれて
そしてこのチームを長らく支えて下さったパパコーチの方々と(この人たちには感謝してもしきれないです。ほんと、ありがとう。)
それと、
みんながびっくりするようなスペシャルゲストも来て下さって(笑)
それはそれはとても賑やかで楽しいものとなりました。
最後には監督から卒団生ひとりひとりに色紙の授与があり
パパ監督から娘へ色紙が手渡された時の娘の顔を見て
思わず母もウルッとしてしまいました。
ひとつのことを変わらず続けていくというのはなかなか、大変なこと。
子供が習い事を続けるのも。
チームを続けていくことも。
一緒やな。
六年生以下の子たちを最後まで見送ってあげられないことが
とても悔やまれますが(監督氏が1番気がかりなところ)
生活や流れが変わっていく中で
私たちの手の中だけで継続していくのはとても難しく
こんな決断になってしまいました。が
今までありがとう。と感謝され
さみしい。と惜しんでくれる人たちがいて
やってきてよかったな。と
思いました。
スペシャルゲストとキャッチボールする娘。
一生の思い出やな(笑)
娘の卒団をもって
私たち夫婦も卒団。
みなさんほんとありがとうございました。
という話です。
ほんと、私のライフワークやった。
長かった。
がんばったね私。