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ぴったりモグラソックスを編む 1日目 完成

2020.02.10 06:08

昨日予告しました「しあわせを編む魔法の毛糸」の作品を編む第2回目は、ぴったりモグラソックス(P37掲載作品)です。本ではOpal 4plyの毛糸を1号針(2.5㎜)で編むようになっていますが、6plyの毛糸で編んだらどうなるかなーと思い、自宅にあったぽっちゃり君シリーズのKFS134 サーカスを使って編むことにしました。


KFS134 サーカス リピート:ロング 

材質:毛(スーパーウォッシュウール)75%、ナイロン25% 40℃以下の温水で洗濯可 

太さ:6ply(合太程度)容量:100g、約280m   

推奨編針サイズ:3.0~4.0㎜(棒針3~7号、かぎ針5/0~7/0号)

標準ゲージ:23目31段(メリヤス編み)生産国:ドイツ


まずはゲージの確認から始めます。試しに3号針と6号針でゲージを編んでみたら、編み地の雰囲気が好みだったのと、小物なのであまり目数が少ないよりもいいかと思い3号針にしました。あくまでも私の手加減ですが、メリヤス編みで3号針のゲージ(10㎝四方)が24目33段。普段割と手が緩いほうなのですが、標準ゲージと比べると少し手がきついですね。ゲージがわかったところで、ぴったりモグラソックスのゲージと比べると目数も段数もだいたい1:0.73の比率。というわけで、本(P93掲載)の編み図の数値に×0.73をし、目数と段数を修正。後は幅と長さを編みながら測って都度確認します。ちなみにゲージはあくまでも参考なのでご自分の手加減を確認してくださいね。


今回の編み針はチューリップのニーナ / Knina 竹製輪針80㎝3号で編みました。コードが回転するのとつなぎ目がスムーズなので引っ掛かりにくく、針先はシャープなので目を拾いやすく編みやすい輪針です。さて、本の通りに編み進むつくり目で始まり、履き口からつま先へ向かって編みます。かかとは似たような編み方で編んだことはあったのですが、W&Tを使わないこの編み方は初めてだったので、なるほどーと参考になりました。この編み方のターンの部分を覚えたらW&Tよりも初心者さんにはわかりやすいかもしれません。



自分のゲージで修正した目数と段数で編み進め、途中サイズを測ってみましたが本のサイズ通りのできあがり。間違えてなかったようです。今回は柄合わせはせずぽっちゃり君サーカスのみでそのまま両足を編みました。ちなみに、モグラソックスはぴったりとゆったりと2パターンありますが、なんとなく今回はぴったりの方にしてみました。小物なので目数が少ないのに3号ゲージにしたのであっという間にできあがりました。1日で両足完成!使用した分量は、51gでした。


1号針で編んでいないので正確に比べたわけではないのですが、3号針で編むとしっかりとした編み地になり履き心地もいいです。試しに薄い靴下の上から履いてみました。履けるのは履けて窮屈な感じもなく、脱いだ後編み地が伸びた感じもなかったのですが、靴下の上から履くならもう少しサイズを出してゆったり履いてもいいかなと思います。



1号針で編むのが慣れないという方には3号針で編むほうが少し楽に感じると思うので、ぽっちゃり君シリーズは編み地の練習にいいと思います。というわけで今回は「しあわせを編む魔法の毛糸」より、ぴったりモグラソックスをぽっちゃり君サーカスで編んでみました!の巻きでした。


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