Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

北欧テイストな木のお店 リーベルクラフト Liber Craft

ボウルの容積を計算する V = 2πRS パップス=ギュルダンの定理

2020.02.10 08:04

ボウルの容積を 計算する定理がありました。


パップス=ギュルダンの定理です。 wiki によると、「アレキサンドリアのパップス(Pappus of Alexandria)はアレキサンドリア生まれのエジプトの数学者。4世紀の前半に活躍した。」


まず、jwwcadで ボール内側の断面図を作成し、重心の位置を書き出す外部変形を使用し、 断面積と重心の位置を出します。 後は下の計算式で計算します。


以下は、wikiから引用します。


「平面上にある図形 F の面積を S とし、F と同じ平面上にあり F を通らない軸 l の周りで F を一回転させた回転体の体積を V とする。回転させる図形 F の重心 G から回転軸 l までの距離を R としたとき、

V = 2πRS

が成り立つ。この式は、

(回転体の体積 V) = (図形 F の重心 G が回転により描く軌跡の長さ) × (図形 F の面積 S)

と解釈することができる。」