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もっと努力をしなさい!頑張っているのにこれ以上何をすれば良いのかわからない

2022.09.13 11:20

「頑張りが足りない」「努力が足りない」とだけ言われてしまったけれど

何をしたらいいんだろう?


失敗をしたり上手くいかないときにこのように言われて

同じように思ったことはないでしょうか?


萎縮して「何をしたらいいのですか?」なんてなかなか聞けませんし

「自分で考えろ!」と返事がくると余計に落ち込むので

怖さもあって確認はできません。


社会人はお金をもらう立場なので自分との戦いであり、自分次第の部分も実際はあります。


助けてはくれますが、助けてもらえないことも沢山あって

責任に関しては誰も取ってくれません。


好き勝手言われて、その通りにして失敗してからの手のひら返し

という合わせ技は結構見ます。


自分で考えることが力になることも勿論ありますが

レベルアップをしない段階で同じように考えても

そもそも答えを見つけることが出来ない場合も多いです。


何故ならその内容がそのレベルアップに必要な答えだからです。


努力が足りない=足りないものがある

と先に進めるかどうかは

その指摘に中身があるかによります。


実際、足りない部分がない人っていないでしょう。

Aさんにとっては足りなくて、BさんCさんと判断する人が増えれば

その数だけ求める条件もあって

あれだからだと目指さなければいけない方向が混雑してパンクをしないためにも

線引きが必要で、だからこそ会社だと目標がありわかりやすく評価という仕組みがあります。


頭ごなしに努力が足りないと言われたとして

これは誰にでも共通して刺さる内容の指摘です。


抽象的で広く誰でも何かしらの解釈が出来るので

誰が言われたとしても必ず思う部分はあるので、思う部分の改善に取り組もうとします。


ただ、その独自解釈の思う部分が

結果を出すために必要な問題の本質とズレてしまっていたらどうなるのか?


結果が出ません。


社会人は自分次第ではありますが

「部署として」結果を出さなければいけない引っ張る立場の人がそのように指摘をしたとしたら

誰にでも共通の抽象的な内容ばかりを言われてしまったら

本当は私のことをわかってない、という疑問を抱いてしまいますよね。


もちろん、共通して大切なことも沢山ありますが

そのように言えば勝手に努力をするだろうという状態になってしまいますので

「どのように」「なにを」努力するかを伝えないと...


結果に結びつかずに「努力しても無駄だ」と諦めてしまいます。


そうなると尚更良いパフォーマンスは出せません。


指摘をしている本人も何をすればいいかをわかっていないので

なんとなく誰にでも当てはまる内容が登場したり

なんとなくそれっぽくわかったつもりになったり

やりとり全体が抽象的になってしまいます。


そうなってしまうと

本当はどこを目指すべきなのか誰もわからずに

横に進むことは多くても

正確に先に進めているのかは誰もわからないという時間を過ごさなければいけません。

本当に正しいかどうかわからないことをゴールも分からず繰り返すことは相当なストレスです。


試行錯誤とは違う、当たればラッキーという状態ですね。


道しるべというわけではないですが

そういった部分でのかじ取りがあるかないかで

数年後に仕事の質は変わっているはずです。


自分の課題をしっかりと理解して

今後どのようにすべきなのか?


しっかりと意識しているのであれば、おそらくこのようなコミュニケーションは起こりません。


具体的な内容が無く、受け手としては無責任ととらえてしまうような状況ですが

ポジティブに考えてると

自分のキャリアや能力開発に関して自分自身で判断をして良い状況でもあります。

(というより、自分で決めるしかない)


やる気も出ないし

どのようにしたらいいかもわからないとしたら

自分が過去に努力をした場面を思い出してみてください。


おそらく好きなことや楽しいと思えたことを思い出したでしょう。


好きなことであれば努力ができるのか?

興味があることは持っている知識量や情報収集への前向きさがやはり異なります。


常日頃、誰に言われなくともアンテナを張っているから入りやすいんです。


なので

好きなこと興味があることをするためには、近づけるためには「どうしたらよいか?(実現できるか)」

と、置き換えるとそれが目指すべき努力の形です。


そのためにキャリアチェンジが必要だとしたら

もちろん今の仕事で結果を出したほうが転職市場での評価も高くなりますので

「結果をだすにはどうしたら良いか?」と

面白いことに会社が求めている内容と合致するのです。


ただ、それは会社のためではなく自分自身のためにあるわけで

結果がでれば会社のためにもなる

仕事においての努力は自分に必要だからするものであって

最終的にたどり着く先は同じなんです。出口が違うだけです。


職場で突き放されていて成長が実感できないという声もよく聞きますが

その環境をどのように活用するかは自分次第で

「なんのための努力か?」の入り口の部分をどのように意識するかが

今か将来かと異なるだけです。


怒られないために努力するのでは

せっかく努力ができて必要な努力にたどり着ける人なのに勿体がないです。

もっと広くキャリア全体で考えてみると良いかもしれません。


具体的な道しるべがある場合は身を任せることで得るものも多いでしょう。

それがない場合は成長が自分次第、今後を創っていくのも自分次第です。


好きなことや興味があることがわからないとしても

もっと楽をしたいだとか条件面でも良いです、実現させるための手段はほぼ一緒です。


実現できるかどうかは人によります、経験もスキルも実績も異なりますのでどうしても全員が同じわけではありません。


その指標となる情報は市場価値や業界のトレンドだったりするので

転職支援サービスから情報を集めることから努力の内容を決めることも一つです。