第38回「どのperspectiveから見ているか」鈴木雄大さん（大手コンサルティングファーム）

■藤岡先生との出会い

　藤岡先生との出会いは、MBSでの経営戦略会計という講義です。元々、会計に関するバックグラウンドがなかったため、ビジネススクールへの入学をきっかけに学びたいと考えたのが履修の理由でした。正直、この時点では入室するゼミを決めかねておりましたが、この講義を通して、藤岡ゼミの門戸を叩くことになりました。

■感銘を受けた言葉

　『どのperspectiveから見ているか』

　最初にこの言葉を頂いたのは、経営戦略会計の講義でした。振り返ってみると、恥ずかしながらこれまでの私は、そのような考えも持たずに自らの意見や考えを出していたように思います。以降、修士論文の執筆では幾度となくこの言葉によって自分の立ち位置を確認することが出来ました。この経験を以て、今後課題解決や実現したいことを推進していく際には、時折一度立ち止まって、自らに問いかけていきたいと思います。

■今後の決意や抱負

　学ぶことを継続していきます。学んだことと実務を繋げられることがベストですが、それよりは学ぶ姿勢やものの考え方というものを活かせるよう、日々精進していきたいと考えております。