バイクライフをもっと楽しく!

名車と迷車は紙一重だと思います♫

2020.02.13 06:26

「勝てば官軍負ければ賊軍」と言葉があるように、名車と迷車は紙一重だろうな…と思います。だって予測に反して意外なバイクって売れる時があるんです。全く予想出来なかったバイクがちょっと前にはNinja250Rでした。



こんにちは、三重のカワサキのバイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。



Twitterでやっているバイク屋リレー。



今回のお題は

「私が迷車と思うバイクはコレ」

ボクはこの二機種がを投稿したんです。

カワサキ ザンザス

ホンダ Live DioZX スケルトン仕様



この二機種がボクの中で浮かんだバイクでした。



ザンザスはカワサキがゼファーシリーズが大絶賛発売の中、スポーツ走行にかなり振った挑戦的なバイクの一台。

実は先進的なバイクであったんですよね。しかしあまりにも先進的すぎて…というより発売するタイミングが10年早かったんでしょうね。もし仮に2000年に発売していたら売れていたバイクだったと思います。



もう一台が ホンダ Live DioZX スケルトン仕様。

同時何でもかんでもスケルトンが流行った時期がありまして、携帯電話からいろんなグッズまでスケルトンだらけでした。そんな中、ホンダさんがLive DioZXというスクーターでスケルトン仕様を。


普通ならプラスティックの部品には塗装されていて、中身が見えないのですが、スケルトンだからよく見える(笑)始めのウチは珍しく面白い発想だったのですが、このバイク乗りこなしていくと…めっちゃ中の汚れが目立つ(笑)しかも販売も…販売も…多分Live DioZXの中では大ゴケしたバイクでした(笑)

当時ウチのお店も在庫かかえて大変だったなぁ…と。



けど面白いのがバイクメーカーやバイク屋が売れると思ったバイクってたまに意外とコケるんですよね。反対にこれは…売れるの??というバイクが爆発的に売れたり…代表機種としては


カワサキのNinja250Rです。コレは…そこまで売れるのか!?と半信半疑でしたが、発売した途端、バカ売れして一年分の販売計画の台数が1ヶ月もたたずに売り切れた覚えがあります。発売後の一週間がひたすらお客さんが来店して商談をひたすらしていた記憶がありますね。

あれはバイクメーカーもバイク屋もまさかここまでバイクの文化を変えてしまうほどの爆発的ヒットになるとは…誰も予想してなかったでしょうね。



ザンザスも当時はあまり売れなかったのですが、2000年以降にザンザスのカタチを受け継いだ、カワサキのZ1000がよく売れたんですよね。



もし10年遅く登場していたら、また違った名前で歴史に残ったバイクだったと思います。当時のザンザスはこう言われてました。

「ザンザス散々」

ボクは好きなバイクだったんだけとな…まあボクの大好きなバイクは迷車が多いですがね(笑)





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カワサキプラザ桑名

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