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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生⑪)

2020.02.13 07:07

「パパー‼️どしたの?」



「今夜はここで寝るかい?」



6帖の和室いっぱいに、オレンジ色の大きな袋のような物が広げてある。



陽翔の父が趣味の山登りで使っている寝袋だ。



それは封筒型で薄い綿が入っている。



クリーニングから上がってきたばかりで、ふかふかだ。



「うわー‼️秘密基地みたいだね!」



「ヒミツキチってなぁに?入っていいの?

おいちゃん」



「いいよ!中はぬくぬくだぞ」



封筒型の二辺にあるチャックを開けると、

大人2人が余裕で入れる空間が現れた。



「行こっ‼️たぁくん」



「ニャン‼️」



「あー‼️ニャーにゃが先に入っちゃったよ💦」



「ニャーにゃ待てぇ‼️」



「きゃははは」



中で遊んでいても息苦しくならないように、陽翔の父は寝袋の角を持ち上げて、傍で見守っている。



「ひーしゃん、あったかいね!」



「ぬくぬくだね、たぁくん」



「待てぇ‼️」



「きゃああ💦」



「みゃーお‼️」



ひとしきり寝袋の中で遊んで、いつの間にか2人と1匹はひっついて眠ってしまった。





その夜、隆臣は寝袋の中で不思議な体験をする。





つづく