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Oimachi Act./おい街アクト

原曲がバッハだけに「青い影」は、ロックのクラシックになるだろう。

2020.02.29 03:00


プロコル・ハルムが67年に発表、

デビュー曲になった「青い影」。

原曲はバッハの「G線上のアリア」、

カンタータ「目覚めよ~」。

山籠りをして作品は作られたと当時、伝えられた。原曲が確りしているだけに、

長い間にわたって聞かれ、演奏され、

パクられもした。

この曲のオルガンにはアダプターが

付けられていたので、パイプオルガンっぽいが、

バッハを原曲とするからには当然、欲しい音だ。

ボーカルが当時は黒人らしく、

黒人が歌っていると思う人もいた。

「この曲いいやろ?」の

同調を求める言葉に返ってきたのが「黒人やん」。それから、その女性が嫌いになった昔話がある。

ユーミンの「ひこうき雲」は上手くパクっている。 過去の素晴らしい歌での評価は今なお高い。

2010年のローリング・ストーン誌でも57位。

(20世紀の時は、確かベスト10以内にあった)

この曲の歌詞は難解と言われる。 

飲んだくれ男が修道女に恋をする。

その修道女は他の男に抱かれた過去がある。

その話を男から知らせれて、飲んだくれは

修道女に真意を聞くと彼女の顔は青ざめていく。 

こんな物語を歌っているから、

寂しく、男の哀愁をそそる。

バッハ、カンタータ、修道女、酒、嫉妬、美化、偽り、人生、男の味、神以上に女は解らない存在(です)。