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女30歳、脳梗塞、左半身不自由になりまして

自分は自分として凛と立っていたいと思わせてくれたもの

2020.02.13 23:01

ふと窓の外に目をやると、背筋のピンと立った花が見えた。


よく見ると、多肉植物の鉢のなかの雑草が凛と立って黄色い花を咲かせていた。


黄色い花がその背筋をピンとさせて立っているものだから、最初は雑草だとは思わなかった。


植えた記憶は無く、雑草だということもわからなかった。


いつの間に花を植えたんだろう…と思って母に聞いて、それが雑草だと知った。


びっくりした。


あんなにきれいにピンと立って、しかも花を咲かせているのが雑草とは…


ピンと立って可愛い花を咲かせていた。


「これなら抜けないでしょう?うふふ」と言わんばかりに。


なんだかすごいなぁと思った。


あぁ自分も頑張ろう、と思えた。


気付いた時にはピンと立って綺麗な花を咲かせて「お見事」と言わせるくらいのこの雑草は私にはなんだか素敵に見えた。



自分が雑草か何かなんてこと、その雑草自身は知らないことで関係のないことで、


きっとしっかりとした根を張り、ただ真っ直ぐ上に茎を伸ばし、花を咲かせ凛と立っていた。


自分もそうありたいと思えた。


上に伸びてもブレないくらいの強い根を張り、伸びてもぐにゃりとならずに背筋をピンと立たせて、自分の花を咲かせる。


それはすごく潔くて素敵だと思った。



ただ真っ直ぐ伸びて凛としたそのたたずまいは、


雑草かどうかとか、大輪の花を咲かせるかどうかとか、そんなことは関係ないのだと思わせてくれた。


雑草でも雑草じゃなくても、


大輪の花でも小さな花でも、


一生懸命生きようとしている姿は素敵なのだと思わせてくれた。