私が積み上げてきたもの
今日は沢山のことが降りてくる。
だから、素直な気持ちで、
ありのままの自分で書いてみたいと思います。
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私の幼少期は闇だった。
人に合わせて遊ぶのが苦手。
いじめの対象になるのは当たり前。
学校では友達とは遊べずに図書室が
最高の居場所。
大人になんかなれないだろう。
私はピーターパンみたいに、
大人にはなれない。
死んだ方がマシだ。
そうやって生きてきた。
どう言った感情だったかとか
どうやって気持ちを押し殺したかとかさえ
もう記憶にすらない。
ただ、小学生から中学生までは
『私は私を殺す』
そう思ってきた。
大人になっても、やりたいと夢に描いた仕事が
大人が作り上げた『お金』『ノルマ』
その言葉にガッカリした。
私がしたかったのは
『笑顔が見たいだけ』
ただそれだけだった。
仕事をやめて、結婚して、子供が生まれて。
周りから見ると幸せな風景。
それでも、ずっと疑問を抱えながら
『何かをしなくてはいけない。』
『誰かを助けなければいけない』
そういう気持ちがあるのに、
押し殺しながら、周りの意見に
言われるがまま、我慢してきた。
それが2年前に崩れた瞬間だった。
2020年2月14日。
Valentine。
私は力強い声と、今まで聞いた事のない
厳しい言葉に目を覚ます。
『一歩進めば、また下がる。いつまで
やってるんだ。あなたが積み上げてきたものは、
そんなに恐れる程のものか?
崩れてなくなってしまったら、そんなに
悲しいのか。自分がたった1人になっても
突き進め。自分の存在という正体に気付け。
崩れても大丈夫。未来に不安などは
存在しない。
人間が作り出した、
法律、常識、固定観念、全て放て。』
自分が自分じゃないみたいに
生まれ変わることに
恐怖心と不安がブレーキを掛けたり
かけなかったりする。
もはや、自分が何をしたいのか
どうすればいいのか、
誰を頼ったらいいかさえも分からない。
でも、乗り切るしかない。
手段はない。
2年前。私は声を生きてきた中で
感じたことがない以上に
押し殺して泣いたことがあった。
そんな日が2週間近く続いたあと、
覚醒をした。
中学生の時の同級生とその子の彼が
鑑定を受けたあとに
『その声、武器にした方がいいよ』
と言われてから、
沢山の人から言われるようになった。
私は人を癒したり、笑顔にする力が
あるかもしれないと、半信半疑で過ごしてきた。
自分はもがいても泣いても
自分の使命からは逃れられないことも知った。
Valentine。
私は全てを捨てる。
その覚悟をした。未来も見ない。
今、この瞬間を生きる。
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