手紡ぎワークショップレポート
手紡ぎの毛糸でオリジナルのウィービングタペストリーをつくろう🎵の第1回目の様子をご紹介します。
第1回目は羊毛から手紡ぎで毛糸にしていく工程を教わりました。
用意された羊毛がふわふわでカラフルだったので、それだけでも可愛い感じ。手紡ぎに使う道具もおしゃれなので、始める前からワクワクでした❗
羊毛は羊から刈り取った状態も含めて、5つの段階があるそうです。今回は初心者なのでスライバーという状態の羊毛を使って手紡ぎをしていきました。先生は羊毛を調達するときに、羊から刈り取った状態の物を購入されるそうです‼️自宅で洗ったりすいたりして、4段階目の状態までしてくれたものを用意していただきました。
手紡ぎにはスピンドルと言う毛糸をクルクル巻きつけられる棒状の道具を使います。大きさやデザイン・カラーも色々種類があり、実際使い比べることができました。見た目の可愛さで使うスピンドルを選んでしまいましたが(笑)
先生にお手本を見せてもらった後、自分でもスピンドルをクルクル回して、羊毛を紡いでいきます。
慣れないうちはぎこちない動きでしたが、何回かクルクルしていくとコツが分かって上手く紡げるようになりました✌️
途中、羊毛を引っ張り過ぎて毛糸が切れてしまったり、スピンドルを転がして毛糸がほどけたりしましたが、先生が丁寧にフォローしてくださったので、1つのカラフルな毛糸玉が出来ました。
糸の太さや撚りの強さなど、紡ぎ方によっても出来上がりの表情が変化します。同じ羊毛を使っても人によって全然違う毛糸に仕上がりました~
初心者ならではの紡ぎムラもアクセントの一つ。不揃いも可愛い感じ❤️このままインテリアとして飾っておきたいかも😁
次回からは今回作った毛糸を使ってタペストリーを作っていきます。どんな作品に仕上がるのか、今から楽しみです。
ご興味のある方は、タペストリー作りからの参加も可能です。先生が紡いでくれた毛糸を使って、前後編2回での作成となります。