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仕事の丸投げ!厄介な仕事を自分でやらないで都合良く押し付ける人が職場にいて振り回される

2020.12.03 08:08

この仕事よろしくお願いします!とだけ言われて

開いてみたらとんでもないトラブルだったり

対応が難しい内容であったりするとビックリしてしまいますよね。


前置きもなく急に飛んでくるので、どうしたら良いかわかりません。

予期せぬ事態ですから心構えも出来てないので

やる気を求めることも難しいでしょう。


対応をしてくださいということなのでしょうし

あなたになら任せられるかもしれないということかもしれません。

経験から何をしたら良いかもわかるでしょうが

コミュニケーションとしてどうなんだろう?と

不信感を抱いてしまいます。

元々予定にないことなので本来やるべき仕事のスケジュールにも支障が出て足を止めてしまうことになります。


若手社員が上長にそのように「これお願いします!」と報告をしたら恐らく怒られます。


まずは経緯を説明して現状とどうしてほしいか?を説明することが最低限求められます。


その上で「自分でするべきこと」を相談して

可能な限り自分で解決する姿勢を見せて

自分で解決できない場合は初めて動いてもらえます。


そういった過程がなくいきなり漠然とお願いします!とメールが転送されてきたりすると

本来必要な情報がないので「丸投げ」状態になります。


阿吽の呼吸で日ごろのコミュニケーションがお互い納得のうえでそのようであればそれは良いですが


だいたい、手に負えなかったり自分でやりたくない場合に

「指示ではなく」飛んできます。


意外とこういったコミュニケーションは多いですよね。


いや、よろしくと言われても・・・というのが素直な反応でしょう。


対応をよろしくお願いします。であれば

自分の職務範囲であったり「対応」を求められてるのでまだ良いですが


「このような連絡が来ました。お願いします。」などでは

何を求めているかわかりませんし、報告したかっただけなの?

と確認をする必要もでてきます。


これは、しっかりと報告と相談をすると

「自分で解決する」ことが前提になりますので

そのようにしていないのだと考えられます。


「投げちゃえば自分の仕事じゃない」

「ここから先は関係ない」

という仕事の意識を持っている人は意外と多くて


もちろん、職務の線引きは重要ですし

深入りをすることが良いことではありませんが

このような状況ですと

そもそもしっかりとコミュニケーションが成立しておらず

完全な一方通行になっています。


その結果で受け手がただの報告だと判断をして何もせずに

案件自体に誰も触れず放置をしてしまい大きなトラブルになったとしたら

「私は言いました」と責任のなすりつけが始まります。

「言う」ことでは仕事は完結できなくて

それによって「動く」ことで初めて形になっていきます。


ですので、当然のことながらやるべき仕事が形になりませんし、日ごろからそのようなやり取りが当たり前になっていると

あまり良い関係が構築出来ている職場ではなくて

本来は必要のないストレスを溜めている状態で

回避をすることに注力し

良いパフォーマンスを出すことが目的ではなくなっています。


コミュニケーションの質はとても重要で

なんでも話せば良いというものでもありませんし

情報が少なすぎても良くないですし

なにより「インタラクティブ(双方のキャッチボールが成り立つ状態)」であることが条件です。


しっかりとした対応を求めるのであれば

しっかりと受け取ってもらえるように意識をした伝達が必要す。


そうではない、丸投げをされてしまうような極端な場合は

そのように接してくる人は自分のことを都合が良い人と思ってしまいます。

自分の中の「一緒に働きたい人」にはならないですよね。


むしろ、やりづらい人として対応に困ってしまう悩みの種にはなります。


実際にそのようになってしまっていたら


経緯を説明して現状とどうしてほしいか?を説明することが最低限求めて

その上で「その人が出来ること」を確認して

可能な限りその人に解決させる姿勢を見せて

解決できない場合は初めて「何をして欲しいのか?」を明確にします。


丸投げをするこおを決めていることが多いでしょうから、上記を1からヒアリングしていき

その人が自分でできる内容であれば

「なんでやらないのか?」

その人が自分で解決できない内容であれば

「結局何がしてほしいのか?」

を本人から言わせることが対策になります。


それらしい理由をつけてやらせるための内容を言ってくるでしょうが

要は「やりたくない」ということでしょうから

上長に相談をして、部署としても職務の線引きをすると

結局はその人に違うマイナスの形で目に見える形で返ってきます。


やりたくない→自分ではできない=その人の能力

と解釈されてしまいますので。


そのような一方通行が多くて

将来的に同じようになりたくない

考えや目的が全く見えないから頑張りようがない

など、諦めてしまったら

しっかりとした仕事のコミュニケーションが成り立つ環境を求めているということですので

新しい環境を探しすタイミングかもしれません。

それは普通の感覚です。


リモートワークの普及で対面でのコミュニケーションではなく電話やメールなどでコミュニケーションを取る機会が増えていますので

言葉足らずになったり、顔色を気にせず投げやすい状況になってしまうことも大いに考えられます。

今まで見えなかった人間性が見えてきたり仕事への姿勢が違う角度から露出するとも言えます。


仕事では実績を出すことが大切ですし

足を引っ張る人がより足を引っ張ってきやすい甘えた状況を作ってしまうと

限られた時間の中で

自分のキャリアに必要な実績を出すために使うべき時間が少なくなってしまいます。

楽しく仕事をしたい、誰かが楽をするために使う時間を楽しいと思う人はあまりいないでしょう。

先輩や長く働いている人を指標に自分の将来を見出して、目指す将来の形があるから楽しく仕事が出来る入り口に立てます。


諦めは何よりやる気を削ぎます。

その先を考えることも難しいでしょう。

誰かに諦めることで自分の将来を諦めてしまうことは意外と多いです。

時間は有限ですので、そういった時間の使い方こそ大切です。

是非参考にしてください。