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青空自主保育なかよし会

日誌抜粋〜大人が口を出さない、見守る保育〜

2020.02.15 00:51

1月21日(火)

小さい組(1.2歳合同)


大きな倒木をコウスケやサクラが物怖じせず渡る姿にソノコやリヒトも一緒になって挑戦している。そしてそんなみんなのリュックをナツメが拾って届けてくれた。

お互い刺激しあって成長する姿を目の前にして頼もしい限り。

活動中、こんなに楽しそうに活発に参加するソノコも初めて見た。2歳組に引っ張られ本領発揮という所か。

そんな中カイトとナツメに諍いがあった。

木に登りここは自分の家だ、誰も登るなと上機嫌のカイトの所へみんなが登り、不満ながら別の木に登ったカイトの所へナツメが邪魔しにやって来たのでカイトは大泣き。

泣き叫ぶカイトにナツメは頭からじゃんじゃん葉っぱをかける。

ついつい仲介に入ってカイトを慰めに入ってしまいそうな自分を抑えて2人を見守る。


私は普段の2人の事も関係性をあまり知らないし、子ども社会に口を出してはいけないだろうと我慢がまん。

感情を出し切る経験に、お互い学ぶ事がある。

大抵子どもの諍いには必ず大人が介入する。

その場を収めなければと思う。

親同士の建前も大いにある。

子どもにこの場合どうしたら良いのか教えてやらないととも思う。

でもそれは子どもの経験の芽を摘むことになる。

しかしみんななかなか出来ない。

こうして共通認識を持った集団で見守ってあげれる環境は、とても貴重で嬉しい。

仲間の中で子ども達はどう育つのか楽しみだ。

でもまだ慣れないので戸惑う新人母なのでした。(ユリ)

#青空自主保育