症状別 腰痛の施術
腰痛の原因は腰、背中、お尻、ももの筋肉の凝りと腰椎と骨盤の歪みが原因と
当院では考えています。
腰周り、背中、腹筋、骨盤周り、ももの筋肉が腰痛に関する筋肉群です。
これらがアンバランスに片方だけ酷使すること、疲労のケアをせずに長年放置することで
筋肉が疲労に負けて回復力が落ちることなどの要因が積み重なり、腰痛の原因となる
凝りが発生します。
また、筋肉は疲労が溜まると硬く縮まる性質があります。筋肉は骨盤と腰椎と股関節に
付着している為、硬く縮むと骨と骨を引っ張るってしまい、それが関節の歪みや
体の歪みになるのです。
この二つの原因で血流を圧迫し筋肉に疲労物質が溜まること、
神経を圧迫する神経障害を起こし腰痛になると考えています。
この要因に直接アプローチして整えることで腰痛を改善します。
筋肉の凝り ＋ 腰椎と骨盤の歪み ＝ 血流と神経の障害
腰、背中、お尻、ももの 柔軟性の低下で屈めない ズーーンと重い痛み
筋肉の凝りが腰痛の要因 歪みで神経と血管を圧迫する ズキッと鋭い痛みになる
当院の腰痛の施術
トリガーポイント療法と骨格調整
腰痛のトリガーポイント
腰痛の辛い症状には必ずある根本の凝り、原因の凝り過敏になった病的な筋組織、
これがトリガーポイントです。
筋肉が硬くなり本来の腰の働き、屈む、反る、捻るなどの動きができない機能低下、
筋力以上の働きをさせられたり、慢性的に使い過ぎて疲労が回復できずに発生します。
腰のトリガーポイントの特徴は関連痛といって刺激した凝りとは違う腰、お尻、
足に感じる痛みや反応が出ます。
腰痛のトリガーポイント療法とは
押されてただ痛いのは圧痛です不快感のみです。関連痛はただ痛いのとは異なり
「ズーーンと腰の奥に響く」「あーーーそれが悪い所」
「痛いけれどもっと押して欲しいーー😌」
腰痛の原因の凝りを押されて快感を含んだ痛みのことです。
この感覚こそが腰痛の原因の凝りに当たっている反応で患者さんも効いている手応えを
実感できるはずです。
腰痛のトリガーポイントは無数にあり、患者さんが訴える症状を再現する
トリガーポイントこそが腰痛の根本の原因なのです。
これにドンピシャで当たれば患者さんも「あああぁぁそれっ」とこれこそが
腰痛の認知覚なのです。漠然とした腰痛がピンポイントで実感できるはずです。
始めはスドーーンとした重い感覚ですが、凝りがほぐれてくると気持ちよくなり
反応も小さくなりなって最後はなくなります。
これを取り除くことで腰痛が改善されるのです。
腰椎と骨盤の歪み
トリガーポイントが取り除かれても歪んだ腰椎や骨盤の影響で腰周りの動きが
制限される、関節の機能障害や血流や神経の障害による腰痛がありますので
骨盤と腰椎を正しい調整します。
腰椎の骨と骨の間が狭くなる、骨盤が横に傾く、前や後ろに傾くと、
腰が曲がらない、伸びない、捻れないという腰の動きが悪くなります。
このまま固まってしまっのが歪みです。
骨格調整
腰椎、骨盤の歪みを整えます。例えば図のような歪みの場合
左には倒しやすいですが右には倒しにくくなります。人の体は複雑にできているので
単純に右だけ縮むということは少なく、捻じれたり前後の傾きと複雑に
絡み合い歪むのです。
そのため横伸ばしだけでなく、捻じり伸ばす、引き伸ばして整えます。
関節は限界まで伸ばすと正しい位置に戻る性質があり、これを利用して整えます。