アルファベットの書き方にもルールがある
HOPコースのレッスンでは、アルファベットの形や読み方を覚えてもらうため
アルファベットをメインにレッスンを行っています。
HOPコースからステップアップすると、STEPコースでレッスンを受けることになります。
多くのレッスン生がなぜかSTEPコースに上がった途端にアルファベットを書くときの
ルールを忘れてしまうようです。
STEPコースでは、単語の引き出しを増やすレッスンを行っています。
英単語は一文字違うだけでまるっきり意味の違うものになってしまいます。
アルファベットを書く際には、g,j,p,q,yのように線の下にはみ出して書かなければ
いけないものや、b,d,f,h,k,tのように上までちゃんと線を書かなければ
他のアルファベットと間違えてしまうものもあります。
また、c,s,v,w,x,zのように大文字と小文字が同じ形なので大きさで判断するのもあります。
STEPコースにてレッスンを受ける子供は学校で漢字や文章を書くことが多いせいか、
すべての文字を下線よりはみ出さないように書いたり、大きさをまちまちに書いて
大文字か小文字かはっきり分からなく書いたりします。
せっかくHOPコースでアルファベットの書き方を教えても、忘れてしまってはとても残念です。
以前のレッスンでこのようなことがありました。
本来書いてもらいたい単語は
"snake"(ヘビ)だったのですが、
"shake"(揺さぶる)のように書いてあるように見えたので注意したことがありました。
レッスン生は何が間違っているのかも理解できていないようでした。
たった一文字の差ではありますが、意味を見れば明らかに違うことが分かるかと思います。
また、"happy"という単語も"haPPY"のように見えるように書いていました。
このように並べて書かれると、おかしさが分かってもらえるのではないでしょうか。
一つの単語の途中で大文字が混在することはありません。
単語の始まりが大文字になることはよくあることなので、ルールが混同しないと良いなと思います。
日本語と同じように、英語の書き方にもルールがあります。
線からはみ出して書くようになっているものはちゃんとはみ出して書く、
線を上まで伸ばして書くものや大きさを注意しなければならないものは注意して書くようにしてもらいたいです。