モネの池*レポ
名もなき池(通称:モネの池)/〒501-2901 岐阜県関市板取白谷
写真好きのお仲間さんたちが投稿してるのを拝見し、行ってきましたのでレポします^^
NDフィルターを使わなくても映り込みがなく綺麗に水中まで撮影することができました。
秘密は立地かと思われます。
撮影方向は上記矢印のとおりなのですが、通常明るい空が反射して水中が写らない日中でも、小高い丘があるおかげで水面の反射がありません。
スマホでも水中までくっきり写すことができる神エリア、根道神社の神様に感謝です。
図解すると↑こんな理由かなと。
もちろん透明度の高い水がなければ水草や水底まで写るはずもなく、高純度の水も奇跡の場所と言えるのではないでしょうか。
一眼レフだとさらにドラマティックになったので、ちょっとご紹介いたします^^
画像下に撮影時の数字を明記しておきました。
撮り比べた結果、絞りは高めに設定したほうが水草もくっきりしていい感じ。
露出はカメラが迷うので、マニュアルにして絞りをわりと固定、シャッタースピードで露出を自分好みに近づけていきました。
ISOが250と小さ目なのは、400とか800にしなくてもシャッタースピードが十分だったからです。
あまり早すぎると画像に雑味がでますので。
あ、あくまでも自己流であり私好み、私の場合ですので、どなたかのご参考になりましたら嬉しいです。当然私よりお上手な方は笑ってスルーしてくださいませ。
「肉眼よりも写真の方が映える」という書き込みがちらほらある通り、ここは加工が燃える被写体でもありました。
未加工と加工済みを見比べてみましょう。
画像加工の賛否は置いておいて、撮影者の楽しいひと時ではないかと^^
キャノンの付属ソフト「デジタルフォトプロフェッショナル」で加工しました。
画質をきれいな状態で色味を変えることができるので重宝しております。
色味を変えるときは「ホワイトバランス」です。
いろいろ変え方はありますが、今回はホワイトバランス調整を「色温度」にしてバー上のつまみを左右にずらして手軽に調整。
海の時も使用するように、青いほうにして上記画像となりました。
バーで大まかな調整、下の微調整でもう少し繊細に色を変えることができます。
ちなみにホワイトバランスは撮影時にRAWで撮らないと撮影後に変えられません。
ホワイトバランスが変えられるってすばらい!と思われたらぜひRAWで撮ってみましょう。
↑撮ったなり ↓ホワイトバランス調整・トリミング後
こちらもホワイトバランスを変えました。
「クイックホワイトバランス」とは画面の白部分にポチっとして、白をソフトに認識させて全体の色味を整える機能なのですが、白部分でなくてもポチっとしてみるといろいろな色味が見られて楽しいです。
「クイックホワイトバランス」は
例えば黄色みが強い飲食店でのお料理写真をスキっとさせてくれる場合、黄色みが強いライトの下でのポートレートを本来の肌色にしたい場合は素早く本来の色味に戻してくれる超便利な機能で、本来の目的かと思われます。
長くなってしましましたが、まとめ。
①モネの池はスマホでもきれいに撮れる奇跡の立地の撮影スポットでした。
②肉眼で愛でるのはもちろん、ぜひ写真を撮りましょう。
③画像加工が楽しくなる被写体でした。
あくまでも個人的意見ですので、ご参考まで。
蓮の花や桜、紅葉の季節にはそれはそれは美しいモネの池なのですが、花のない時期にもこれほど美しい写真が撮れるとは思いませんでした。
管理されている方々の愛情とご苦労がうかがわれました。
季節ごとに訪れてみたい素敵な場所でした。
花の開花は上記の通りとのこと。また行きたいと思います^^
以上「名もなき池 通称:モネの池」レポでした。