勉強の勘所 #雑記
2020.02.16 11:58
国公立試験もまじかに迫る中、受験生たちは最後の追い込みをかけている最中にあります。
また受験を控える生徒たちの意識も少しづつ入試に向かいつつある今日この頃。
教育とは本当に投資であるなと感じながら日々指導に当たらせていただいております。
さて表題の件について
勉強において、必ず勘所となるポイントがあり、そのポイントは非常にシンプルです。
Aの問題が出題された際、その問題の背景には作問者が意図した
"学習のポイント"
があり、そのポイントをいかにつかめるかが重要になります。
単に問題文を読み、問題誘導に乗り処理していくだけではなく
作問者の意図を汲み取り、最適解を導くことが入試学習では重要です。
この勘所を掴むスピード感が
"勉強における勘が優れているかいなか"
ではないかと私は考えます。
勉強の勘を磨きたい
という親御様のご相談も多いですが
私は2点意識して欲しいとお伝えしています。
1つ目は"問題を抽象化する能力"です。
すなわち上記で述べた勘所を意識させるということです。
問題という具体化された内容から、この問題が意図するものを汎用的に抽象化するということです。
2つ目は"スピード感"です。
圧倒的なスピード感を意識することは非常に重要です。
早ければいいわけではありませんが、アウトプットまでの流れをスピード化することは能力アップに大きく貢献します。
スタートからゴールまでを一瞬で導けるロジックが浮かばない場合は、並列処理を行いアウトプットすればいいのです。そのためにはスピード感が必須になります。
勘所を意識した学習を是非行ってください。
単に問題を処理するのではなく。
以上
Excelsior