髪の成分と傷み
さて今日は、髪の毛についてお話ししたいと思います☺︎︎︎︎
○髪の毛ってなにでできてるの?
○髪の毛ってどうして傷むの?
気になる項目があればぜひご覧下さい☺︎︎︎︎
髪の毛ってなにでできてるの?
髪の毛って死んだ細胞だということをご存知でしょうか。実は髪の毛って死んだ細胞が押し出されて髪の毛として伸びてくるんです!
そんな髪の毛ですが主成分は爪と同じで、ケラチンというたんぱく質からできています。
また髪の毛の表面にはキューティクルという手触り、見た目に大きく影響が出てくる組織があります。
髪の毛ってどうして傷むの?
髪の毛が傷む原因には、「薬品」「熱」「摩擦」「紫外線」等があります。
・美容室でのカラー、パーマに使用する「薬品」 に含まれているアルカリ性が髪にダメージを与えています。アルカリ性の薬品を髪の毛に塗布することによって、髪の毛の表面にあるキューティクルを開かせる役割があります。キューティクルを開くとは髪の毛を壊しているということになるんです。
キューティクルが開くと、髪の毛の手触りが悪くなったり艶が損なわれます。身近なところで実感できる時といえば、ドライです。圧倒的に遅くなります。
・「熱」でいえば、ドライヤー、ヘアアイロン等でスタイリングする際、髪の毛に過剰に熱を与えすぎると髪の毛の中にある水分や油分がどんどん取られてしまうんです。水分や油分がなくなると髪の毛が硬くなってしまい、手触りが悪くなったり、まとまりのない髪の毛になってしまいます。
・「摩擦」
皆さまお風呂上がりは毎日きちんと髪の毛をドライヤーで乾かしていますでしょうか?
きちんと乾かさずに、半乾きの状態で寝てしまうと枕との摩擦で髪の毛がダメージを受けてしまいます。また、キューティクルがよじれたりガサガサになってしまい、それが傷みに直結してしまうんです。また、シャンプーの際にもお気をつけて頂きたいのが髪の毛がもつれたままシャンプーをしてしまうことです。特にロングヘアの方に気をつけて頂きたいのですが、もつれたままの髪の毛を擦り合わせてしまうような状態になってしまうのでしっかりブラッシングしてからシャンプーをしましょう!
・「紫外線」
紫外線による傷みは日焼けが原因だといわれていますが、実は髪の毛の乾燥が原因でもあります。
また、髪の毛につけているヘアオイルやトリートメントなどのスタイリング剤が、紫外線によって酸化してしまうこともあります。酸化したスタイリング剤が髪の毛についたままになって、酸化物がたまりすぎてしまうと髪の毛がざらざらして、傷んだような手触りになってしまうんです。
紫外線の多い時期は特に気をつけてくださいね!
よかったら参考にしてみてください!!