Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

kojinkai

賞罰と学習。

2020.02.18 01:00

私は基本的には

「罰があるから勉強をする」

という動機で子どもたちに

学習をして欲しくはありません。


だから、基本的に小学生の

学習について、できないからといって

無限に書かせるとか、そういう

罰課題の指示はしませんし、

次のテストで良い点が取れる方法を

実践してもらう方に

重きを置いています。



しかし、今日の小6の英単テストの

出来は悪すぎまして、かなり

カチンときました。


この時期の単語習得の意味を、

一体何度説いたでしょう?


さすがにイライラしすぎて、

ペンをボキッと折りそうなくらいで、

しばらく満点が続かなければ

罰課題も辞さないと決断しました。


たった10個ほどの単語を

半分も書けないような

能力の低い子は1人もいません。

明らかなサボりなのです。


努力できない子は今後

成績が下がるのは明白ですし、

それを人のせいにするのも

(あるいはそれを退塾理由にするのも)

「能力任せにやってきて

努力はしたくないタイプ」が

ほとんどなのです。

まあ、結局は努力したい子が残り、

努力したい子が新規に入り、

結果としてより良い環境が

整ったりもするのですが。


私はそんな面倒な指導を

中学生相手にまでしたくはありません。

中学生は、小学生の学問を

乗り越えてきて、その先にある

高みを目指そうという、

そんな子たちを中心に、

学問によって自分を高めたいという

はっきりとした認識をもって

通ってもらいたいのです。

その意味での小中一貫です。



自分で気付いてください。


満点の人がいました。

1問ミスの惜しい人もいました。


そして、半分も出来ていない、

しょうもない1週間を過ごした

人もいました。


この、1日1日、

1週間1週間の積み重ねが

いかに大切かということに

気付いてください。


君たちは、入学後に

トップクラスの成績を維持して

頑張ろうという目標で

今学んでいるのでしょう。


今の力でも全然足りてません。

全方位に向けて、自分の力を

誇示しようと努めてください。


課題は受験期より

ずいぶん減りました。


だからこそ、テストがあると

分かり切っていることに、

小さな小さなことに、

絶対手を抜かないでください。