先進的ジャズ・トリオINGAのリーダー【Sam Gendel】 ジャズを独自のスタイルで再構築した未来的オマージュ。
2020.05.22 06:25
ロサンゼルスを拠点に活躍する新進気鋭のマルチ・インストゥルメンタリスト／プロデューサー／シンガーソングライター【Sam Gendel】が名門レーベル＜NONESUCH＞へ移籍してリリースされる新作！
先進的ジャズ・トリオINGAのリーダーとして知られ、ジャズという範疇を超え、ヒップホップやサイケデリックなど幅広い音楽性を取り込みながら自由にサウンドスケープを創り上げるサム・ゲンデル。
前作『4444』も好評だった彼の新作は、伝統的なジャズに対する未来的オマージュ。
Sam Gendel（サックス）、Gabe Noel（エレクトリック・ベース）、Philippe Melanson（エレクトリック・パーカッション）のトリオ編成で制作された今作。
マイルス・デイヴィスの「Freddie Freeloader」、チャールス・ミンガスの「Goodbye Pork Pie Hat」、そしてデューク・エリントンの「Satin Doll」といったジャズの名曲を彼ならではのユニークなスタイルで”脱構築／再構築”することに挑戦している。
サックスに様々なエレクトロ・サウンドが重なり、交錯し、混ざり合うアルバムの楽曲は、全てライヴ・レコーディングによるものだという。またアルバムのレコーディング・エンジニアとプロデューサーも自身で務めた渾身の一枚。