【神人靈媒日記 2019.7.15】 〜靈媒体質者が気をつけなければならないこと〜
〜靈媒体質者が気をつけなければならないこと〜
靈媒体質者は、靈存在の媒体となる人のことを言います。精神内科では、憑依妄想又は巫病・多重人格障害と診断され処方やカウンセリングがなされますが、根本的に間違っています。現代医学界は異次元世界と異次元存在について無知であります。
靈媒体質者に感応してくる靈存在には、靈性が良きも悪しきも高きも低きもいずれも存在しており、憑依承諾の是非を問うことが必須となります。
靈媒体質者は、安易に靈存在の言い成りになってはならないのです。靈憑依を自己顕示欲や変身願望から面白がっているうちは、靈性悪しき低きものに弄ばれ続け苦しむことになるでしょう。結果的には、信頼や友達など大切なものを失ってゆくと言えます。
“わたしには靈性高きものしか関与しない”と思い込んでいるプライドの高い人もまた、靈性悪しき低きものに上手く騙され、魔のしもべと化している場合が多く見受けられます。
憑依してくる靈存在の言葉をそのまま鵜呑みにせずに、よく確かめること真意を見極めることが重要です。そして靈存在の発する氣をしっかり感じ取り質の良し悪しを判断することです。
何より最も重要なことは、高次元世界の指導靈と対話し真意を伺うことであり、指導靈の質を理解し記憶しておくことです。そうでなければ、靈界における真偽は見極められないのです。
自身の指導靈の言葉や氣の質を理解していなければ、結果として成り済ましや悪しき低きものに騙され易くなります。
自身の靈視や靈聴そのままが真実だと決して思い込まないことです。一枚の絵の感想を100人に問えば100通りの答えがあるように、見えたもの聞こえたものに対する捉え方が変われば、答えは一変するものなのです。自分が思い込んでいる場合や思い込まされている場合も多くあることを常に念頭に置くことが重要です。
絶対にわたしは大丈夫だという保証はどこにもなく、あなたは決して完璧な存在ではないのですから。
そして、何事にも上には上が存在しております。靈の世界、魔の世界にも同じことが言えます。
靈媒としての役目をしてゆくと、次々と色々な靈存在と出会うことになります。
屁理屈上手な弁の立つ靈人や、念力が強く見せつけてくる靈人、善の仮面を被った巧妙な詐欺師的な靈人、己は神仏天使と思い込んでいる靈人、生きている人間を下等なものと見下し僕にしようとする靈人、悪魔の僕であり思考操作されている靈人、成り済ましながら偵察し続ける靈人など…、色々な存在がいるものなのです。それは、この世もあの世も似たようなものでもあります。
靈人が肉体人(肉体を要する靈人)を騙すのは実に簡単なことです。なぜならこの世では、正しい靈界の知識が与えられていないからです。
靈媒体質者は、あの世とこの世を繋ぐ役目を担っているとも言えますが、正しき靈界の知識がなければ、ただの嘘つきとなり気狂いとされます。
だからこそ、靈媒体質者は資質を活かし靈媒師となるべく、専門職=職人として腕を磨くように日々修業に励むことが求められるのです。
先ずは、正しき知識を学ぶことからです。
しかし正しき知識を教えられる靈脳者は非常に数少ないと言えるでしょう。世の靈脳者そのものが真実を知らず、偽りを真実と思い込まされていることが多いと言えるからです。霊能者もプライドを手放し謙虚に学ぶ姿勢を持つことが問われます。
靈感ビジネス=金儲けは、あなたにはまだまだ早過ぎる!と言える人がほとんどなのではないでしょうか…?お金で肩書きを買った未熟な霊感体質者が、霊能者・○○メッセンジャー・占い師・○○リーダー…等と申して、精神世界業界にて幅を利かせている時代でもあります。
その手のメディアもまたその斡旋をして儲けています。
そして世のほとんどの宗教団体も、弱者救済を掲げながら洗脳による金儲けと人儲けが目的となっているのではないでしょうか?一度入会したならば抜け出せないように洗脳し、退会する者には集団で嫌がらせし続けるような団体が多いようです。(被害者からの告発多数あり)
それらの原因のひとつに、これまで正しき知識が教えられない環境下に置かれ続いてきたという歴史的な悪連鎖が挙げられます。
あなたも善の仮面を被った霊感詐欺師とならないようにどうか気をつけて下さい!
2019.7.15 神人 拝