バイブルの一つを手渡す。

中2には、うちの基本育成の

バイブルとなっているテキストを

配布してゆきました。

「必修新演習夏期テキスト」。

これまで、多くの生徒たちの

理社の成績の底上げに一躍買ってきた

良テキストの一つです。

夏期、と書いていますが、

内容を見れば絶対に中2の2月から

やり始めてよいテキストだと

判断することができます。

気持ちいいくらい応用を削ぎ落とし、

コアの基本と、よく問われる

標準問題のみを厳選して集めています。

よくここまで厳選したな、と

まじまじながめてしまいます。

理社は特に仕上がりが良いので、

毎年生徒たちに持たせます。

特に、2月から4月くらいの

浮いた時期に一気に基本を完成させるために

いい分量と内容なんですよね。

明らかに夏期テキストという

ネーミングで売るべき教材ではなく、

まさに春休み前から取り組むべき

基本事項が網羅されています。

今でも、中3の成績が30点台の子たちには

周回してもらっているくらい

使用頻度は高めな教材です。

これだけで、本番の社会を

9割近く得点した生徒も

いたくらいで、基本の完全習得とは

凄まじい結果を生みうると

改めてその重要性を

再認することになりました。

とっつきやすさ、というのは

確実に受験勉強の習慣づくりを

していく上で必要な要素であり、

このテキストはとっかかりです。

まずは、このテキストで

一問たりとも分からないことが

ないようにしてゆくこと。

そして、もはや反射的に

知識が出てくるくらいに

完璧に習得すること。

楽しんでゆきましょう。

君たちの受験勉強は、

今まさにスタートを切ります。