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ユーノスロードスター エンジンO/H腰下編

2020.02.21 11:00

NA6CE  B6エンジン ハイコンプ仕様制作

先ずはエンジン・ミッションを降ろしいきます。

降ろしたエンジンを分解しながら状態を確認してきます。元々、個体差の大きいエンジンなので、チューニングするベースの状態が凄く大事です。

この位の段付きは当たり前に有ります。

シリンダーももっとダメージがあるかもと思ってましたが、問題無さそうです。まぁボーリングしちゃいますけどね!

このエンジンはBスペックという仕様で元々ファミリアのピストンやハイカム・強化バルブスプリングなどを使用してマツダスピードで組まれたメーカー純正チューニングエンジンです。

バルブは再利用可能でした。

加工前に先ずは洗浄液に浸けて、汚れを落としていきます。


バルブのカーボンは削り落とします。


時間は掛かりますが、少しずつ番手を上げて仕上げていきます。

ブロックも洗浄してボーリング・ホーニング加工に出します。

クランクも大きな問題も無さそうなので再利用します。


マツダスピードでオイル穴加工もされていました。少しだけ手を加えてみました。

クランクジャーナル・ピンをラッピングしていきます。

何度も洗浄して加工屋さんに出します。

クランクプーリー・クランク・フライホイール・クラッチカバー一式で動的バランスを取ります。俗に言うフルバランスですかね。

こちらはフライホイールになります。バランスを取るために新しく掘られた穴が分かると思います。よく見ると深さが違ったりします。

続きは、腰下組み上げていきます!



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