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放課後等デイサービス らいとすぺーす

事業所交流会に参加して

2020.02.20 10:40

2月6日に守口市の事業所交流会に参加してまいりました。

3つの班に分かれて、各デイにおいて行ったイベントや注意している点などを話し合って報告し合いました。 

当班では前回上がっていた議題で未だ討議中の、職員の教育が主な話題になりました。各々デイにおいて意思統一することの難しさがあったり、発達障害とはいっても一括りでなく支援方法の正解がないので結果的に自信を失う職員が多いとのこと。

また直接的に支援をするのは子どもですが、親御様のニーズやケアも当然必要になってくるのでプレッシャーがストレスになっていくとも言われてました。
ある事業所さんは「そもそも保育士、教員免許、心理学などの資格を持っている方を雇っている」とおっしゃっていましたが、お話している中で放デイを運営していく中で資格を持っている方を雇うのに同じぐらいの報酬(保育所、学校、病院などと比べて)を払うのが厳しいので、サービス管理責任者や施設長が統一した教育を行う必要があるとも言われてました。

責任者の質がそもそも一定水準を保れているかまで話が広がってしまい、この話題は答えの出ないことなのかと感じました。

他事業所の方は「職員の得意分野を活かしてもらい、出来ないことは職員同士でカバーしています」とおっしゃってました。たぶん殆どの事業所がそうしているとは思いますが、そこから一段上がったところでの悩みなのかなぁ・・・ 

職員の質といってもそれぞれの育ってきた環境や元々の性格もあり、臨機応変に動ける人も居れば一人に集中して支援する職員もいるので管理者が上手く適材適所を見極める必要があると思います。
資格があれば目には見えない自信ができ仕事へのモチベーションにもなりますが、それがプライドになり少しずれると許せなくなったり初心を忘れてしまう事もあるかもしれません。

現在、私自身がデイを運営していくのに大切なことは、自分の想いをぶらさずに情熱をもって職員に伝えていくことだと改めて感じました。 

(施設長 馬場)