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鍼灸TSUKIMORI (旧:つきもり鍼灸整骨院)

自分を責める生き方から、自分を認めて信じる生き方へ。

2020.02.20 15:26


つきもり鍼灸整骨院の月森です。

寒い冬が通り過ぎて、春に近づくのを感じる毎日。こんな季節の移り変わりの時期は心も体も変調をきたしやすい時期です。ぎっくり腰や寝違えといった急性の疾患も増えています。


ある臨床の場面から、ふと感じたことを書き綴ります。


自分を責める

僕も以前まではそうでした。


20代の半ばでしたか、、西洋医学的をメインで学び勉強してきたときです。こうでなければならない。100%でないといけない。まさにそうで、この疾患を治すには100%の治療法があって、そこには妥協しない自分がいました。


そして、達成できない自分がいると、自分を責めて、ダメ出しをし始めるんです。

「これくらいのことが分からないと患者さんは救えない。」

「こういう疾患の治療スケジュールでいくのに、上手くいかない。誰がいけないんだ。」

そう、途方もない問題を自分自身に突き詰めていました。また答えのない学びも沢山してきました。


でも、あるとき恩師と出逢い、東洋思想(東洋医学)に出逢ったんですね。


そこから、間反対の考えで、自分をみる視点を学ぶことができました。



自分を認める

「大丈夫だよ。そんな君がいい!」そんな感じで、フォワっと言葉をかけてくださったんです。


自分を責めて追い込み、追い込み続けた自身を認めてくれる第三者がいて、等身大でもいい世界を見せてくれました。


東洋思想では「中庸」という言葉があります。

ほどほどに。バランスよく。ぼちぼちでんな。そんな言葉のニュアンスを示しています。


完璧を求めず、常に揺らぎの中にいて、いい方、悪い方という概念でなく、どちらかに偏っている状態を示します。

テキトーとか、どうでもいい、という意味じゃない、もっと深い意味です。


力が抜けて、ほどよく健康で元気で。ニュートラルな状態。

そこから、東洋医学(東洋思想)にのめりこんでいきました。


自分を認めて、自分を愛すること。いたわること。

これこそが心と体を癒すことに繋がる。これを実体験していく日々の臨床や生活を送っていきました。



当院が目指す先【健やかで豊かな暮らしの実現】それに行く道として、自分を愛していたわる事ができる空間であったり、休む場所でもあります。


だから、どんな状態ででも当院で体を休めてみると、心も晴れるし気分も良くなって帰られます。



そして、開業してから、大きく成長して、自分を信じる。という事を学びました。


開業してからいろんなことがありました。いい事も、挫折したり、大きな悩みにぶち当たったり。そんな中、自分を信じていけば道は開けていくことを培っていきました。

行動が何よりの前に進む原動力。行動していくことで、道が開け自分を信じることが出来ます。


皆さんも自分の仕事に誇りを持って取り組んでいますよね?
朝から晩まで、仕事のことばかり考えていますよね?
もう、何年も働いて会社に貢献できていますよね?


大丈夫ですよ。自分を信じて歩んでください。

自分を認めて信じて歩むって結構、心地がいいものです。


責める事なんて忘れて、体と心をいたわって前進していきましょう。そんな生き方を当院は応援しています。


つきもり