悠久
2020.02.21 08:10
雲たなびく山脈や夕陽沈む大河を見る時 人は
「悠久」
という言葉を感ずる
あぁ
人生は
この世は
かように
大らかで
シンプルで
緻密で
荘厳であることを
言葉にならずとも
細胞の深きところで感ずる
我々日常で
息を詰め 気忙しく
ストレスこそが大人の世であるかのように
複雑な人生を懸命に生きているようだが
それは通念
観念の檻
網の目に囚われているよう
おかしなまやかしだ
わたしはなにかを知っているような気がする
大自然であるわたしを