新しい命の誕生
http://www.oobara.com/index.php?%E6%8E%92%E5%8D%B5%E3%81%A8%E6%BD%AE%E3%81%AE%E5%B9%B2%E6%BA%80 【自然の法則と性周期】 より
生物は、総て宇宙の法則に生かされ、宇宙の法則の中で生きています。
女性の生理は、月のリズムに支配され、人の命は、潮の満ち干きに影響されています。
人の受胎も総て宇宙の法則、月のリズムに支配されています。
動物の雌は、発情周期があり排卵の前だけに発情します。
月経周期と発情周期は同じ性格のものなので、両者を総称して性周期といいます。
実は、男性が満月に狼男になるのと同じように、女性も月経周期が発情期と一致して狼女になっているのです。
動物の世界では、排卵は2つに分かれます。
交尾排卵
ネコ、ライオン、ウサギは、交尾して初めて排卵が起きるので「交尾排卵」と呼びます。
自然排卵
人間は、交尾に関わりなく性周期に排卵が起きます。
女性は、排卵期の前に卵胞ホルモンの分泌が増加し、動物の雌と同じように、生理的発情期が潜在しています。
しかし、大脳皮質が発達しているので、生理的発情があっても理性や感情の陰に隠れて殆ど意識されません。
月経周期中のセックス頻度を調べた報告によると排卵期が最も高いと言われています。
これは、女性に生理的発情期が潜在していると言う事ではないでしょうか?
不思議なことが起こります。
排卵周期28日の人間も、嬉しい時、楽しい時、そして、恐怖を感じたときなど、交尾排卵に似たことが起こることが確認されています。
長く家をあけている船員が、つかの間の休日を妻と一緒に過ごします。
受精のタイミングに合わせて休日があるわけではないのですが、船員の家族にもちゃんと子供ができます。
第一次世界大戦、第二次世界大戦のとき、兵士たちに1、2日の休暇が与えられ、家族や恋人の元に帰りました。
約270日経つと、兵士たちのパートナーは、出産ラッシュになったそうです。
アメリカでは、日本軍の真珠湾攻撃の268日後には出産ラッシュになり、1965年のニューヨーク大停電の270日後は、どの産院も満杯状態になったそうです。
研究者たちは、このパートナーたちが月経周期のいつ頃にあたっていたか調べました。
驚いたことに排卵期の女性だけでなく、排卵が終り次の排卵が起きるにはまだ早い女性、排卵が終って次の月経までの妊娠しないはずの時期にさえかなりの頻度で妊娠していたのです。
性交が引き金となって排卵が誘発される「交尾排卵」が起きたと考えられるようです。
妊娠と自然のリズムと潮の満ち引き
自然界のものには総て、リズム、音、呼吸、光、振動があり、総てのものは活動しています。
総ては生まれ、成長し、成熟し、そして消滅してゆきます。
太古の昔より夜は闇に包まれた世界では月が唯一の光でした。
人間は月の光をたよりに生活していました。
現代の夜は人工照明にあふれ、月の光を感じる機会はなくなってしまいました。
そんな私たちに、月のリズムを感じる能力は残っているのでしょうか。
昔の日本人は、太陽暦でなく、月の暦である太陰暦(旧暦)にもとづいて生活していました。
月は、地球上のすべてに影響を与えています。
最たるものが潮汐で、海の潮の満ち干です。
潮汐というと、海の潮の満ち干ばかりだと思われますが、この力は地球上全てに影響し、我々の生活する地面も、およそ30cm高くなったり、低くなったりしてるそうです(固体潮汐)。
潮の満ち引きが月の満月と新月によって起こることは、よく知られていますが、人間の生死に深い関係があることはあまり知られて無いようです。
昔から人が生まれるのは、満潮の時で死ぬのは引き潮の時だと言われ、実際に医学の発達した現代でも、臨終の患者を抱える医師の中には、この時刻を気にする医師もいます。
潮の満ち干きは出産にも影響をします。
満潮に向かって陣痛が進み、干潮に向かって遠のくことが多く、満潮と干潮の差が大きい、大潮である新月・満月の時期は、出産が増え、安産で生まれることが多いそうです。
昔の助産婦(産婆)さんたちは、干満表を見て子供の生まれるタイミングを見ていたそうです。
生命の誕生は神秘的なので、潮の満ち引が関係あっても不思議はないですね。
月のリズム満ち欠け周期は、29,5日ですが、女性の生理周期が28~30日なのも、月の引力の影響と言われており、つきのものや月経と言われているのも肯けます。
生体に最も強く影響をするのが新月と満月で、その時期は身体中の血液が逆流し、精神的に不安定になったり、攻撃性が高まったりする事が分かっています。
新月と満月には犯罪が増加するという統計は世界中で見られます。
月の満ち欠けによって無意識のうちに心理状態が変化する現象で、脳内に月の磁力をキャッチするセンサーがあるために引き起こされる、という説があります。
ヒトが月のリズムを感知するしくみは解明されていませんが、人体は約80%が水分なので、月の引力により生体内でも潮汐作用が起きてヒトの感情や行動に影響を与えても不思議はありません。
これほど文明が進み、宇宙に行くことも出来、医療環境も進み、心臓でさえ取り替えることが出来る時代になりました。
1年中快適な温度の環境の中に住み、一年中美味しいものが溢れています。
自然を壊すことは出来ても、それでも、人間は自然の一部だと言う事に変わりはなく、大いに自然の影響を受け続けて、生きているのです。
つまり、人間は動物であり、自然の一部だと言う事ですね!
科学万能と言われる現代に生きるあなたも、動物であり、自然の一部だと言う事です。
排卵と潮の干満
排卵と潮の満ち引きと生物たちの生態を紹介します。
アオウミガメ・・・・・・ 満月の日に産卵
雌は決まった海岸の砂浜に上陸し、満月の夜に1回で約100個の卵を産みます。
クサフグ・・・・・・ 満月・新月の日に産卵
5月後半から七月前半の満月・新月の後の午後の満潮少し前の時間帯に、海中のクサフグが一斉に海岸に集まってきて陸上に産卵します。
ナマコ・・・・・ 新月・満月の日に産卵
生殖期間は7月上旬から9月下旬で、期間中は新月と満月の前々日と前日の2日間に、いっせいに精子か卵を放出します。
月の満ち欠けをきっかけに性転換をするナマコもいるそうです。
カタツムリ・・・・・・ 満月に東へ進む
カタツムリたちは満月になると決まって東に進み、新月のときには逆に西に向かいます。
カタツムリたちには月の引力による微妙な磁力の変化を感じとる能力があると考えられます。
御所柿・・・・・・ 満月の恵み
なぜか満月には渋くて食べられないが新月になると甘くなります。
ポロロッカ(Pororoca) ・・・・・・アマゾン川を逆流する潮流
生物ではないのですが、トッテモ不思議なので紹介します。
「大騒音」を意味するトゥピー語で、満月と新月の時は干満の差が大きく(大潮)、5m程の高さの波としてアマゾン川の河口に押し寄せてく大波で、川の流れを飲み込み時速65kmの速度で逆流し、800kmの内地にまで到達することもあるそうです。
大潮に由来するため月に2回起こる現象ですが、3月の頃には干満差の大きさや、雨季の影響によるアマゾン川の水量の多さにより規模が大きくなり、アマゾン川の大量の水が満潮になって押し寄せる海水と衝突し、川の水は逆流する海水に押され、海水と共に逆流します。
(略)
https://spiritualism-japan.com/mangestushutsusan5wake0725/
【満月に出産が増える12の理由・女性と月の関係についてまとめ】
臨月に入った妊婦さんが一番気になることは「いつ出産が始まるか」ということですよね。そんな妊婦さんなら「満月に出産が増える」という噂を一度は耳にしたことがある事でしょう。
昔から太陽は男性、月は女性の象徴として扱われているように、女性の「月経」と言う言葉も「月」の文字が入っています。そんなふうに月と女性の身体は切っても切れない不思議な関係なのです。
また満月に出産が増えるという言い伝えの化学的根拠は不明とは言われているもの、実際に産婦人科の先生や助産師さんも「満月には出産が増える」と感じているようですし、統計から見ても満月には出産が10%ほど増えることがわかっています。
そして、人間だけでなく満月に出産が増えるという話は酪農家の間でも有名で、牛も満月に出産が増えることが最近実証されました。こうなると、私達人間の出産についても満月と何かしら関係があるとしか思えませんよね。
そこで今回は満月に出産が増える理由と共に女性と月の関係について解説します。
満月に出産が多いという噂の出所は「現場」だった!
まずは、「満月に出産が多い」という説の実態を検証しておきましょう。普通の女性にとって出産は一生に一度か二度、せいぜい三度くらいしか経験しないもの。しかも、出産のときは肉体的にも精神的にも大変ですので、細かいことを考えている余裕なんてないものです。
ところが、お産の現場で働いている人たち、看護婦さんや看護助手さん、助産婦さん、お医者さんたちにとっては、出産は毎日の行事ですよね。そうなると、いろんなことに気付けるものです。実は「満月に出産」が多いという伝説も、そんな出産現場から発信されたものなのです。
よく言われるのが、看護婦詰め所にあるカレンダーです。カレンダーにはたいてい月齢が記されています。
普段、忙しい看護婦さんたちはじっくりカレンダーをみる暇などないかもしれませんが、夜勤のとき、今日はやけに忙しかったなぁと思って休憩したときにふとカレンダーをみると、あれ、今日も満月、そんなことから気付く人が多いようです。
また、看護婦さんや看護助手さん、助産婦さんなどのお仕事は交代制であることが多く、世が更けてから勤務に出たりします。バスや電車に揺られて外をみると綺麗な満月、そんなときに限って病院では出産が相次いだりする・・・。
「満月に出産が多い」という伝説は、そんな気付きがきっかけで広がっていったのです。
お月様に近い国ほどその傾向が顕著に出る
さらに満月と出産に関連性がある事を裏付ける不思議な事実があります。
それは、米国の医学博士 A.L.リーバー氏の著書で世界的ベストセラーでもある「HOW THE MOON AFFECTS YOU」によると
満月の日に出産件数が多いという傾向が、赤道に近い国ほど顕著に表れる
という事です。
月は地球の周りを回っていますから、赤道に近い国の方が月との距離は近くなります。厳密には、地球は地軸があるため若干傾いているため、北緯28度から南緯28度の範囲内にある国が比較的月に近いのです。このことからも、やはり月と出産には何かしらの影響があるのかもしれませんよね。
月齢の周期と女性の生理周期はほぼ同じ!
満月に出産が多い理由として考えられるのは、月の満ち欠けと女性の月経の周期とがほぼ同じであるという事実も忘れてはなりません。
女性なら、月経の周期についてはご存知ですよね。健康な女性の月経の周期は28日、だいたいの女性が25日から35日の周期で月経を迎えるとされています。
一方、月の満ち欠けはというと、こちらも30日くらい。つまり、月の満ち欠けと女性の月経のリズムがほぼ同じということになります。
というよりも、月経に限らず、女性の生理、バイオリズムといったものが月の影響をうけているのではないか、という考え方もあるのです。となれば、満月と出産の不思議な関係も頷けますよね。
月と女性は古くから縁あるものとされてきました。幾つかの言語では月は女性名詞で表されます。古典にも、月を女性に比す表現が見られますし、そういえば、日本最古の小説といわれるかぐや姫も月からやってきた女性でしたよね。
実際、女性と月との間には、何か関係があると考える人は少なくないのです。たとえば、女性のバイオリズムでいう高温期(妊娠しやすい時期)は、月齢でいうと新月から満月に変わっていく時期にあたるそうです。
この時期に妊娠に備えて身体を補強しておくと、満月を向かえた後、妊娠向きの身体に転じていくと言われています。満月のときに出産が多いのも、月と女性の間のこうした密接な繋がりに起因するもののようです。
お腹の羊水と海水は同じ成分です。
月の満ち欠けと深い関係を持つのが潮の満ち引きで、海も女性のバイオリズムと深く結びついているのです。地表の7割が海で覆われていることや、海面の高さが常に一定ではないことは周知の事実ですよね。
いわゆる潮の満ち引きです。そして、この潮の満ち引きに影響を与えているのが月の引力なのです。
月の引力に影響されて、海は満ち干気を繰り返します。それはつまり月は女性の生理にも、潮の満ち引きにも無言の指令を与えている、、、のかもしれません。
そして、女性の体内で潮の満ち引きひ対応しているのが妊婦のお腹にある羊水です。羊水はお母さんのお腹の中で赤ちゃんを包み、育んでくれる水のこと。お母さんが動いても赤ちゃんが傷つかないよう、緩衝材の役割をしてくれるのが羊水です。
この羊水は赤ちゃんが自らの生命力で筋肉や骨を作るのを助けてくれます。また、羊水があるから赤ちゃんはお腹の中で自由に動くことが出来るのです。
羊水の量はママのお腹が大きくなる8ヶ月頃から多くなり、赤ちゃんは誕生という地上デビューに備えて、一層自分作りに励むのです。
そしてこの羊水と海水の成分がほぼ同じということからも、満月と出産の関係は、月と女性と海との関係から導き出すことが出来るかもしれません。
まだまだ未知の部分が大きい領域ですが、やっぱり何か深い関係がありそうですよね!
大潮が陣痛を誘発します
実は満月の次に出産が多いとされているのが新月です。満月と新月には、地球と月と太陽が一直線に並ぶことで月の引力と太陽の引力が働き、潮が最も満ちる「大潮」と呼ばれる状態になります。
では、この潮の満ち引きがどうして人間にも影響をもたらすかということですが、皆さんもご存知の通り人間の体は約60%の水分でできています。そして、妊婦さんの子宮の中には羊水が存在しています。
あの大きな海をも動かすくらいの引力なら、私たち人間の体に何かしらの力が働いても不思議ではありませんよね。
満月以外にも出産率が高まる条件がある
満月と新月以外にも、実は出産率が高まると言われる条件があります。それは低気圧、しかも台風クラスの爆弾低気圧です。
残念ながら、こちらは具体的な研究結果はないのですが、産婦人科医や助産師さんの間では、「爆弾低気圧が到来すると出産数が増える」というのは当たり前の認識のようです。
低気圧と出産の関係性については、低気圧がくると酸素が微量ながらに減り、その影響を受けて、自律神経の副交感神経が優位になるから陣痛が起こりやすくなるという話があります。
諸説色々ですが、現場で働く人たちが実感するくらい、爆弾低気圧が出産率に影響を及ぼしているということは確かです。
(略)