新たな一歩〜三鷹市の男女平等参画審議会の傍聴をしました〜
こんにちは。中藤です。
今週の火曜に開かれた三鷹市の男女平等参画審議会の傍聴に行ってきました。
「男女平等参画のための三鷹市行動計画 2022」に基づきM’sキャリアガーデンメンバーの
前田がパブリックコメントを提出したのでそのパブリックコメントがどのように審議されているのか確認をしたく初めて参加してみました。
パブリックコメントでは「一度仕事(職場)を離れた女性に対する自立に向けたウォーミングアップ施策のご提案」と題し、仕事を離れている期間も1つのキャリアと捉えて、次につながる行動を自らが取れるような仕組みづくりが必要ではないか、という問いかけをしています。
具体的には三鷹市での「キャリアドックの実施」「キャリアブランクから社会に復帰するための女性向けウォーミングアップ講座の実施」「相談窓口業務の充実化」を提案しました。
キャリアドックとは節目節目でのキャリアの棚卸しなど自分自身の振り返りとそれを踏まえて今後どう生きていきたいか、働いていきたいのかを考える機会として面談やセミナーの実施することです。
まずは三鷹市でそのような社会インフラが整えることができると、最先端いった市になるのになあと期待を込めて提案しました。
パブリックコメントの結果として、「計画に趣旨を反映します」とのことで
計画に「ライフステージに応じた女性自身の生活への取り組みを検討します」と
追記いただけました。若干趣旨が反映されているのか微妙な表現ですが、
地域での女性のライフキャリア支援の第一歩にはなりそうです。
三鷹の企業の労働組合の役員の女性の方が参加されていて、たまたまその方が
キャリアコンサルタントの資格をお持ちの方で、意見交換の中で
「このキャリアドックについてはぜひ進めて欲しい」と意見してくださり
三鷹の企画経営課の方から「進めていけるように検討します」という回答をもらい
三鷹市でセルフ・キャリアドックの推進に向けて第一歩が踏み出せた感じです。
女性が自分のことを大切にして、自分らしく、自立・自律的に生きていくために
絶対に必要な支援だと思っているので、この目標実現したいと思っています。
ぜひこれからもM’sキャリアガーデンの取り組みにご期待ください!!