【MV/マーベルボイス】テディビリのキスのメッセージ
★最新号ネタバレ★
テディビリが『大いなる力には大いなる責任』とクィアのヒーロー仲間を誘いゲイパレードでキス。カロリーナとニコも]
テディ「俺達（＊クィア）にむしろ消えて欲しい人達へ。俺達を見て何かを学んでくれる人達へ。そして家族が必要な俺達の仲間へ。俺達はここにいるよ」
1頁漫画。
アイスマン誌のシーナ・グレース氏が自キャラ、ダークヴェール（シェイド）が出てるので公開しておられる。
作者ルチアーノ・ヴェッキョ氏が全キャラ解説
🔔Marvel's voices 1
この本は非白人キャラ達にスポットライトを当てたPodcastから生まれたもの。
多様性テーマ重視の社会派短編集なので主に非白人キャラ達の物語。
（でも放射能蜘蛛主役話とかも有！）
様々な背景を持つ制作陣達がその人にとって大事だと思うことをその人の独自視点で語る本です。
🔔このお話の切っ掛けはある事件
1頁漫画で参加した作家ルチアーノ・ヴェッキョ氏は南米人でクィア。
その彼にとって語りたかった大事なテーマはこれでした。
2019年、リオ・デ・ジャネイロ市長が「同性愛キスは子供に悪影響！」と検閲かけたら、逆に新聞一面に大々的に載っちゃったテディビリのキス。
とても素敵なプロポーズの場面でもある。
🔔テディビリのキス画を描いて静かに反発するヴェッキョ氏
テディビリ誌作家ルチアーノ・ヴェッキョ氏「この二人が最近ずっと頭の中にいる、様々な理由で」
🔔差別に立ち向かうメッセージ
今回堂々とマーベルの紙面でテディビリのキス画に『俺達を見たくもない人達へ』と真向から力強いメッセージをつけた。
テディビリ誌作家ルチアーノ・ヴェッキョ氏「去年チルドレンズ・クルセイドがブラジルでゲイ嫌悪な理由で（テディビリのキスが問題となった）検閲を受けた時、僕はクィアの南米人作者として自分のコミックを通して一言言いたかったんだ。時に夢は叶うんだね、マーベルボイス1号2月19日発売」
クィアファン「本気で真面目な話、ルチアーノ・ヴェッキョ氏のこの話、ここまで最高に美しく心打つ話は最近読んだことない程。重要かつ大事。僕らの存在を知らしめなくちゃ。声をあげるんだ。今の（＊クィアの）若い人達が安全に思えるように、過去（＊迫害・暴力被害）が繰り返されないように」
🔔We're here
「We're here. 我々はここにいる」はこうしたプライド（ゲイパレード）で叫ばれるクィアのスローガン🌈
クィアが今も差別と闘うため自分たちの存在を認め受け入れて欲しいと声をあげなければいけない意味を、スパイディ役アンドリュー君が非常にわかりやすく噛み砕いてる
報道「MCU初ゲイ公表済みな同性愛者ヒーローはファストス」
ファン「今年後半ワンダヴィジョンにテディビリ出るらしいよ（テディのプロポーズにキスで応えるビリーの画像）」
プロフ写真がデッドプールのファン「うげぇ」
（＊「We're here.」はこういう人達に向けたメッセージだね。
以下、この最後のコメントに対するリプ欄の皆様）
リプ欄「デッドプールの写真プロフにしながらゲイ嫌悪とか、皮肉だね～/デッドプール公式で全性愛者なのに？/アイスマンのケツに種付けしてるデッドプールファンの癖にゲイ嫌悪とか爆笑/デッドプール男性好きだろ/お前のお気に入りがクィアって事実にウケる/デッドプールに撃たれるぞ」
（＊今までは「デッドプールは文字通りスパイディのケツ狙いまくってるじゃん」とかSMDP誌画像で「はい男（＊スパイディ）に勃ってるデッドプール」ってあしらいだったのが、ジ・エンド発売後一気に「デッドプールに公式で抱かれた男、アイスマン‼️」になってしまった…🙏）
🔔ヴェノム誌作家ドニー・ケイツ氏降臨
SMDP誌画家エド・マクギネス氏のソー対テディの超カッコいい絵に、テディビリのキス画つけて「コミックスの死」とゲイ差別的なコメントつけた人が出現。すると静かに怒れるヴェノム誌作家ドニー・ケイツ氏がリングに上がり、さくっとクリティカルヒットを繰り出したため、ファン大盛り上がり🔥
ヴェノム誌作家ドニー・ケイツ氏「（何度かやり取りの後）単に"君向けに"作られてないんじゃ」
相手「ならコミック読者の96.5％向けじゃない」
ケイツ氏「いや。君は僕の言葉を勘違いしてる。君が思うようなストレートの白人男性向けじゃないと言ったんじゃない。"君"向けじゃないと言ったんだ。心狭いホモフォビアのね」
ファン「すげぇええ🙌/かっけぇえええ！！/お見事ですケイツ先生👏/俺達にはもったいない神🙇♂️/我らが王よ👑/ここまで完膚なきまでに人を叩き潰したの見たことない！/危険過ぎてクリンター近づけたら燃えちまうぜ🔥/もう止めてあげて、彼のライフはゼロよ！/相手死んでる！警察呼んでー！」