Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

[28.]異常な犯罪の異常性に無関心な異常な日本人

2020.02.22 17:45

断りを一言「以下に記すことは、私が視聴した報道に限ってのことで、もし事実は『そうではない』と否定するのであるなら、予めここで関係者の方々等に対しご迷惑をお掛けしたことと、世に生じた混乱等にお詫び申し上げます」。


異常性に関心を寄せるのが世の正常であり、また常にマスメディアは競ってそれに応え報道を展開するものである、が然し、まったく報道されず、また世の中も全く関心を示していない状況である。これぞ異常というべき事態と言うべきであろう。世の中では、異常な犯罪が生ずるなら、TV・ラジオ・インターネットニュース、そして、人の関心を惹きつけ好奇心を刺激すべく執拗にプライバシーを暴くことを行う週刊誌もまた、我が知るところの限りに於いて実におとなしい状態である。

千葉県で起きた義父による幼女虐待致死事件は、報道の内容では相当な異常な人物、と伺える。この被告人の異常性は一体何であるのか。例えば、この人物の生い立ちに触れた報道が我が視聴した報道には無い。生い立ちに異常なことがありこの異常な人格が形成されていったのではないだろうか。この異常性が解明されなければ、この異常な虐待事件の真相に迫ることはできず、故に刑事司法での裁きはできないと思われる。マスメディアがそれを伝えず、世の中の声も無く、そして、何よりも日本の警察にそのことへの言葉が無い。異常である、この日本国は。

_以上_