理学療法士と介護福祉士による介護視点のフットケアセミナー(仙台市)
令和2年2月22日 仙台市内にあります
アンダンチ様を会場に理学療法士の
田中義行様をお招きし
【理学療法士と介護福祉士による
介護視点のフットケアセミナー】
を開催いたしました。
他県からもご参加いただき専門職の方、
そして一般の方にもお越しいただき
ました。
不手際もある中、当日会場にはいらして
いない方も含め皆様のお陰にて盛況の内
にセミナーを終えることができました。
この場を借りて御礼を申し上げます。
正しい福祉用具の使い方をすることで、
安定した歩行となり足元のトラブルを
防ぐことに繫る。
足元のトラブルが解消することで安定
した歩行、立ち上がりへと導く。という
関連性についてのお話などと併せて
体験を取り入れたセミナー形式でした
ので、参加者の皆様がその場で感じ得る
ことが多くあったのではないかと思って
おります。
介護フットケアの領域は広範囲にて、
昨日はほんの一部しかお伝えすることは
できませんでしたが「爪先まで目で見て
確認する」という1番大切な視点をもつ
動機付けには繋がったのではないで
しょうか。是非、職場やご家庭などで
この視点をもつ大切さを広めていただ
ければ幸いです。今回のセミナー直後
にいただきました皆様からの率直なご
感想を嬉しく思っております。
多くの方の理解や関心が広まることで
今も尚、全国各地で足元のトラブル等
で「我慢」「諦め」と言った潜在化され
た多数の思い。そして、それらが「転
倒」「骨折」「要介護状態」…といった
状態を招いていることもあるのかもしれ
ません。また足元のトラブルが起きない
ように備えとしての知識や体操をお伝え
していくことも、超高齢化社会において
益々必要な役割だと感じております。
今回参加された皆様にご記入いただき
ましたアンケートの内容も参考にさせ
ていただきながら、介護福祉士視点
からのフットケアのお話をさせていた
だく機会を今後も設けていきたいと
思っております。
この度はご参加いただきまして
誠にありがとうございました。