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仕事で話題を作ることが苦手!難しく考えずに自分に合ったやり方を見つける方法

2021.11.24 01:57

話題を作ることって意外と難しいですよね。


話題の製品とかそういうレベルの話ではなくて

誰かと会話する上での話題です。


会話のきっかけといいますか

仕事がおもしろいのは

きっかけがあって会話をするのではなくて

ゴールに向かうために会話が必要というところです。


友人知人と過ごしていると

もちろん、目的を持っている場合もありますが

その時間を楽しむために会話をします。


これも大枠では目的ですが、明確な答えにたどり着く必要やゴールってあまりありません。


ただ、仕事の場合はお願いごとや確認の必要があって

担当者と会話をします。

進捗の報告や相談をする、もしくは指示を受けるために

上司と会話をします。

物やサービスを販売したり提供する契約を結ぶために

もしくは既存のフォローをするために

お客様と会話をします。


プライベートでも会話って広いですが

仕事はあくまで業務や仕事内での内容で完結して

ある程度はパターン化できてしまうので

逆に攻略がしやすいんです。


どのように話を広げたらよいかわからないとか

次に何を言っていいのかわからないとか

苦手意識は「わからない」からくるものですが

出方、出し方がパターンになっている

もしくは、範囲が限定されていると考えると

仕事の会話への向き合い方は苦手意識を克服するきっかけになったりします。


例えば営業職でいうと

訪問した時点で

もしくは訪問が確定した時点で「会話」は必然的に発生します。会話をするために訪問するとも言えます。

商談で会話を交わすことがないというのはあまり聞いたことがなく

上記にもよりますが

ゴールは買ってもらうことです。


そのために何が必要か?

必要な情報を提供するために

何を聞く必要があるか?

聞いたうえで興味を持ってもらうように

どういう提案をするか?

その一連の流れが上手く成り立って初めて買ってもらえます。


そう考えたときに

会話のきっかけを作ることが苦手だと思っているとしたら

しっかり準備をしていますか?


上記の内容はある程度は

事前に準備ができる内容です。

準備をしないでその場の雰囲気で話そうとすると

内容が散らかってしまうか

「聞く」ことに注力をしてしまい

一方的に質問をする

質疑応答の時間になってしまうので

買ってもらうための質問にはなっていません。


シンプルに考えるとやることはある程度決まっているんです。


社内での対応も、「お願いします!」だけでは進まず

現状と目的、期待をしている「何をしてほしいか」をまとめて話せば良いわけですので

その部分を事前に準備すれば良いわけです。


営業でも面接でも

入口の部分でアイスブレイクという緊張ほぐしの時間を設けることがありますが

目的はプレッシャーをかけることではなく

そのあとの会話が進めやすくするためのウォーミングアップみたいなものですので

あまり気負いする必要はありません。


時間に対する意識がとても細かいときは

いきなり結論からという場合もあります。


アイスブレイクやふとした瞬間の雑談は何を話せば良いのか?

誰でも広げやすい話などでも良いですが

プラスに活かすためには「ちょっとした変化」を意識してみると良いです。


前回来た時と部屋のレイアウトが変わっていたり

訪問する際に歩いた駅からの道のりで新しい建物が建っていたり

オフィスの入り口にある置物が変わっていたり

そのような話から始めるのです。


少しの変化にも敏感に気づける人なんだなとプラスになることもありますし

営業先であれば同じように営業への対応を担当者は日々しているので

ありきたりな話題は「またか」とその時点で負担に感じてしまいます。


無意識に話題を作らないのであれば意識するべきポイントを把握して探しておけばいいんです。


自分自身としては初めての話題だとしても

不特定多数の人と同じように商談をしていることがほとんどですので

相手が話したことがあるか?が大切になります。


そんなことわからない!というのはその通りですが

どういった着眼点を持っているのか?も印象には残ります。


今日は暑いですねー、当たり障りがないですが印象には残りません。


記憶力や視野の広さも大切で

ちょっとした風景の変化や

なんとなく聞こえてきた話なども

意識をしていないと存在自体に気づけません。

目に入ったかもしれませんが覚えていないんです。

なんとなく聞こえてこないんです。

これがコミュニケーションで言うアンテナの広さとも言えます。


経験から難しい話にしすぎると相手も警戒してしまうので

小さな変化程度の話題作りが効果的だったのでご紹介しました。


大枠での話題とステップステップでの話題があって

漠然とした内容だからこそ

どこに進むかわからないために難しくしてしまっています。

そう考えると振り回されていそうで、実際は「何を話にきたか」内容を絞ることで自分で舵取りが出来るんです。


仕事の内容で「どのような立場の人」と接点を持つかによって

切り口も変わりますし

準備をするのが得意なタイプとその場で臨機応変に対応する型にはめないタイプで

適性も異なってきます。


入り口の部分は上手くいかないけれども

説明をするのは得意だったり

最後の説得は上手だったり

逆に第一印象はいいけどまとめるのが上手くなくて説得までたどり着けなかったり。


会話が苦手だとしたら

苦手意識から無理!と思ってしまい諦めてしまうかもしれませんが

どの段階での会話は苦手で

どの段階での会話は得意(出来る)なのかを

細かく見直してみると

もしかしたらその部分を活かせる仕事から始めることで苦手意識を少しでも改善して

将来的にやってみたかったけど難しいと考えていた仕事で活躍できるきっかけになるかもしれません。


それは得意・不得意がしっかり細かく分析できている状態とも言えます。


もし、そういった段階別でどのような仕事があるのか?を

自分だけで探すことが難しい場合は

沢山の企業や職種について知っている転職エージェントなどを活用して

相談してみると良いでしょう。