情報と戯れてみたら
おはようございます。
アートセラピストのみっちです。
昨日は、月に一度のアートワークの日。
お天氣がよかったので、先にお庭で好きに遊んでから、
取り組んでみました。
数日分の新聞紙をめいっぱい使って、
好きなだけ、好きなように遊びました。
お庭での遊びがいいウォーミングアップになったようです。
「こうしてみようか」の声かけより先に、
手が動き出すみなさん。いいね〜♪
思い切り破いて、
クシャクシャッと丸めて、
投げて放って、
パスして外して、
みんなで大笑い🎶
ひとしきり遊んだ後は、
自分のための時間。
捻ったり、
重ねたり、
編んだり、
それらを組み合わせたり。
新聞紙って、いろんなカタチに変化するんですね…🎶
ご参加のみなさんの細かな工夫が凄い✨
ひたすら、創り出すことに集中していました。
楽しそうだったなぁ✨
出来上がったものに氣持ちが乗っているとしたら、どんな氣持ち?
って問い掛けるのは、難しかったかな〜💧
でも、子ども達は一生懸命考えてくれていたので、それで充分。
「どんな氣持ち?ってなんだ???」
「そんなこと、考えもしなかったよ」
ぞんざいな受け答えの奥に、
細やかな感情のヒダを感じたのは、
私の欲目かなぁ…?
アートワークの最後は、
新聞紙で作ったもの達をお庭でお焚き上げ。
すぐ燃え尽きるものもあれば、
なかなか燃えないものも。
みんなで協力して、最後まで灰にして、
アートワークは終了。
終始ゆるゆると、縛りのない空間で、
自由さとか、
自分らしさとかを感じてもらえたのかな…
と思います。
新聞紙は、わりと身近にあって、
ニュースを伝えてくれるだけでなく、
湿気取りになったり、
ガラスをピカピカに磨き上げたり、
揚油を吸い取ってくれたりと、
生活に密着した存在でした。
今は、インターネットとPCの発達で、
各家庭、個人に普及が広まり、
新聞を読むことが格段に減りました。
かくいう私も、家では新聞を取っていません。
今回は、主催してくれている「ここだね」さんに
準備していただきました。
ありがとうございました。
久しぶりに新聞を使ったワークをやってみて、
紙面に書かれている情報を感じながら、
自分の内側の情報にもアクセスするのかなぁ…
なんて感じました。
自分の内側に最初に見るのは、感情かと思います。
どんな感情が隠れていて、
自分を作り上げているのか。
もし、苦しい思いをしているのなら、
どんな感情が自分を支配しているのか。
それらを知ることは、
年齢に関係なく、とても大事なことだと感じています。
今、抱えている感情を知ることは、
自分の現在地を知ることに繋がっていきます。
現在地を知れば、
これからどこに向かうのかを知り、
どう向かっていくのかを決められます。
知る、というマジック。
目の前に、当たり前に置かれているけれど、
案外、活用していないことかもなぁ…。
私自身には、そんな氣づきがありました。
ご参加のみなさま、
ご一緒してくださり、ありがとうございました✨
すでにご予約いただいておりまして、
嬉しい限りです。
来月は、フリースクールここだねの感謝祭プログラムのひとつとして行います。
のんびり、楽しめる空間にしたいなぁ…✨
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました✨
ご参加いただいた方が創られていた花束。
新聞紙のカラー印刷部分が絶妙に見え隠れして、
更に花色を感じます…💖
楽しんでいらして、とても嬉しかったです。