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フリーランス人口

2020.02.26 02:40

美容師のみならず様々な業界でフリーランス人口が増えているという話は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?



日本の労働人口は6600万人、そのうちフリーランス人口は1119万人にも及びます。

およそ6人に1人がフリーランサーという計算になります。



フリーランスの本場アメリカでは労働人口1.5億人に対して5500万人がフリーランスとして働いています。

これは労働人口の35%にものぼり、2027年にはフリーランス人口が50%を超えると言われています。



アメリカでの働き方の多様化を背景に、日本でもこれから益々フリーランス人口が増えていくことが予想されますので、自分の将来のビジョンをしっかり考えて後悔のない選択をしていきましょう。




それでは、美容業界でもここ数年で増えてきているフリーランス美容師について増加の理由を確認してみましょう。


フリーランスの美容師として活躍しやすい昨今の状況を知ることで、フリーランスへの理解が深まるはずです。


特に、今までのお店での長時間残業や時間外のミーティング、煩わしい人間関係に悩む若手美容師にも人気が出てきています。


※必ずしもフリーランスがいいという訳ではありません!正社員、フリーランスどちらにも良い点悪い点がありますので自分の思いや考えを実現できる働き方を選択することが大切です!



■シェアサロンの増加

シェアサロン(レンタルサロン)とは、ほかの人が経営するサロンの一部をシェア・貸出してもらうことによって、維持費や初期投資を抑えながら営業できる貸しサロンのことをいいます。


シェアサロンの良さは、初期費用がほぼ不要であることが1番に挙げられます。

また時間単位(1時間、1日、半日、1分単位まで)や椅子単位でカンタンに場所をレンタルできるサロンが急増しているため、フリーランスの美容師が働きやすい環境になってきているといえます。




■SNSでの集客

自分のブログやSNS(Twitter、Instagramなど)で集客ができることも、近年フリーランス美容師が増えてきている要因となっています。


【#フリーランス美容師】などのタグをつけて、どんなスタイルで仕事をしているのか?特色やアピールポイントを盛り込んで投稿するなどして、集客につなげていく方法が一般的です。既存のお客様からの紹介での集客にも、ブログやSNSが充実していると紹介しやすくなりますよね。


また新規のみではなく既存のお客様への「予約状況」の発信や、その他のお知らせにも使えるのでSNSは必須のツールと言えます。


フリーランス美容師として活躍する為には自分をブランディングすることがとても大切なので、技術や接客と同時に発信力やブランディングを学ぶことをお勧めいたします。



■顧客管理などのツールの一般化

美容師として“施術を行うだけ”ではいけないのが、フリーランス美容師です。

予約管理や、確定申告などの処理もすべて自分でしなければいけません。

しかし、昨今はアプリやネット上でのサービスが一般化し、ツールを使えば簡単に管理ができる時代になりました。


予約・顧客の管理や確定申告、薬剤発注やカード決済端末など個人レベルでも簡単に管理できるようになったこともフリーランスとして独立する美容師が急激に増えた要因と言えます。




フリーランスとして働く方が増えていくなかで、しっかりとメリットデメリットを把握し、自分に合った働き方を見つけて理想的な人生を送りましょう!